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どうせ比べるならトコトン比べて落ち込んでしまえばいい

2022-11-08 07:50:00 | 日記
他人と自分を比べ、劣等感に苛まれる人のなんと多いこと。

かく言う私も例外ではない。
いやむしろ、劣等感が服着て歩いてるくらい、ひどい比較癖がある。
思えば幼少期、母はピアノの上手な友達と私を比較した。
どうにも向いてないらしく上達しないことを自分でも分かっていた。
母が比べるたびに、私だって○○だよ、とか私の方が○○は上手いよとか訴えても効果なし。
しまいには、私の方が可愛いし美人だよ!とか意味不明なヤケを起こしたこともある。

昔のことを語るとちょっと辛くなってきたけど、このように誰かと自分を比べて落ち込む人が日本人は非常に多い。
自分は自分、人は違うの当たり前、比べるなんてナンセンス。
ええ、そんなこと百も承知。
でもやってしまうんです、癖で。
長年刷り込まれてきた比較癖、これは自分ではなく完全に社会が悪い。

だったらもう、ライバルと自分をとことん比べて徹底的に落ち込んでしまえばいい。
中途半端にしか分析できてないから、あること無いこと考えてモヤモヤするのだ。
もちろん、比較対象にはその心を絶対知られてはならない。
まして嫉妬心は以ての外、敵を知らずんばの精神でいるのだ。

相手の何に嫉妬するのか?
それに比べて自分は本当にダメなのか?
生まれ変わったとして、100パー相手になりたいか?
容姿も能力も環境も全て。
自分が今持っている全てを捨ててまで相手になりたいか?

私も未だに克服できてない。
だが、こうしてライバルを分析しまくった結果気づいた。
相手と私は、改めて違う。
尊敬できる部分は本当に素晴らしい。
一方、自分にも築き上げてきたものがあると気づいた。
今あるもの全部犠牲にしてまで、ライバルになりたいなんて、冗談じゃない。

今でもライバルはいる。
だが心からリスペクトしている。
相手も自分も含めて。

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