乃南アサ著 「いつか陽のあたる場所で」 新潮文庫
前科のある女性二人が、身を小さくし生きて行く。過去の事を周りの人に知られたくない、それでも明るく生きていきたい。そういった二人の日常を、女性らしい目で描いている。
私にとっての乃南アサというと、音道貴子シリーズの刑事ものなのだが、これらのシリーズ物も、事件の展開の面白さと共に、音道貴子という女性の日常や、心の動きが優しく描かれている。
最近、続編? 「すれ違う背中を」を 新潮社から出しているらしい。
私は、文庫本しかよまないからなぁ。早く文庫にならないかなぁ。
風野真知雄著 「妻は、くノ一」 角川文庫
風野真知雄著 「妻は、くノ一2 星影の女」 角川文庫
風野真知雄著 「妻は、くノ一3 身も心も」 角川文庫
風野真知雄著 「妻は、くノ一4 風の囁き」 角川文庫
風野真知雄著 「妻は、くノ一5 月光値千金」 角川文庫
これは、まさしく娯楽時代小説!!!
くノ一を妻にしてしまった男の純愛と、元平戸藩主とそれを付け狙うお庭番との戦いが縦軸。横軸に、怪奇な事柄への解決を織り交ぜている。
長い小説だなぁ。とっとと縦軸を終わって欲しい(笑)
まだ先が続く。
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