須佐之男命(すさのをのみこと)は、乱暴な神だった。
天照大御神(あまてらすおおみのかみ)は、弟君の荒々しい仕業に恐れをなして、
天石屋戸(あめのいわやど)に隠れてしまう。
天照大御神は日の神様で、この神様が隠れてしまうと、世の中は真っ暗闇になっ
てしまうのだそうだ。で、困った神々様達は、天石屋戸の前で賑やかに歌や踊り
をし、天照大御神の関心をかうことにした。天照大御神が、何事かと思って少し岩
戸をあけた隙に、手をとって岩屋戸の前に引き出してしまった。
須佐之男命(すさのをのみこと)は追放されて地上に逃れ、出雲の国で八俣大蛇
を退治する。八俣大蛇の胴体から出てきた剣が、草那芸(くさなぎ)の剣とか。これ
って、熱田神宮のご神体なのだろうか?
須佐之男命(すさのをのみこと)の子孫が大国主神(おおくにぬしのかみ)で因幡の
白ウサギに出てくる人だ。
そういえば、私は中学生だった時、学校から映画を見に行った事が有る。
「日本誕生」というアニメだったような気がするが、インターネットで調べると三船敏郎
が出演した東宝映画だった? 1959年の映画らしいから、年代的には合っている。
私が観たのはアニメではなかったのか?
八俣大蛇とか、日本武尊とか、その時の記憶?定かではないが名前だけはその時
記憶に残ったのだ。
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