ダルマギクは、朝鮮海峡を挟む両岸地域に分布する植物で,福岡県ではRDB準絶滅危惧に選定されている。海岸断崖地に見られる草原植生。群落高は0.3~0.5mで,ダルマギクが優占し,ホソバワダン,ハマボッス,タイトゴメ,ハマエノコロなどで構成される。ハマベノギク,ボタンボウフウ,ハマナデシコなどが混生することもある。(福岡県の希少野生生物より)
平戸、佐志岳に行ったときにお昼を食べた海岸でダルマギクを観てきました。
近くの小さな漁港で
お昼を食べました。朝が早かったので…
奈々子ちゃんの弁当です。ひーちゃんは鳥そぼろご飯(^.^)
腹ごなしに、防波堤の外に岩場を登っていくと、、、
岩壁に、お花…
ホソバワダンです。
もっと向こうの岩場には、ダルマギク!
断崖絶壁!!
近づけないので、遠くから写真を撮るだけです
よくもこんなところに… と感心しました
ダルマギクも見れてよかったねと話しながら、二人してニコニコ顔で帰ってきました。
が…
帰宅してからしばらくして、あの花 ハマベノギクかもしれないと思い始めました。
ハマベノギク(浜辺野菊) / キク科 ハマベノギク属 多年草 / 7~10月/ 本州(富山以西の日本海側)、九州/ 海岸の砂地、岩場、草地。ヤマジノギクと似ているが、茎は地をはうのが特徴。茎の上部は立ち上がる。茎葉はさじ形で厚い。頭花は直径3.5~4cm。冠毛は異冠毛(舌状花の冠毛は短く、筒状花では長い)。筒状花の冠毛はふつう赤茶色。(「花調べ」ホームページより)
「花調べ」には、ハマベノギクとダルマギクはよく似ているが、横から見れば、ハマベノギクは茎が細く、軟毛がないので違いが判るとも書いてありました。
別のサイトには、ダルマギクの葉っぱは丸みがあり、厚くて軟らかい。両面とも長い軟毛と腺毛が密生し、触るとベトベトするとあります。
写真を拡大して見ると、茎に何やら毛らしきものは見えます。
その時にはダルマギクと思ったのですが、今となっては確信を持てません(;o;)
これからは、ダルマギクを見たときには、必ず葉っぱを触ってみることにしようと思っています(^.^)
また、宿題が増えてしまいました (*^-^)/ \(*^-^*)/ \(^-^*)
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