今日は、オオゴカヨウオウレンを探して最南端の日本百名山「宮之浦岳」への登山道を歩きます。
予報は「晴」、宮之浦岳のてんくらは「A」
屋久島・宮之浦岳特有の突然の雨と強風が心配ですが、ひーちゃんの体力も心配です。
11時30分には引き返してくるつもりです。どこまで行けるでしょうか…
3月15日(金)晴
2時30分起床、素早く準備をして…気温12℃
朝、昼の弁当を受け取ってから3時発で淀川登山口へ移動
4時淀川登山口への手前約1kmの通行止め地点に到着(標高約1300m)
先客4台、道路脇に車を停め車内で朝食。準備をして4時30分スタート!
最初は舗装路歩き、ヘッドライトをつけて…気温1℃、寒い
4時40分淀川登山口に到着。ここにはトイレ、登山ポストが設置されています。
登山届は宿に出したので、環境保全協力金(1,000円/人)を寄付金入れに投入して進んでいくと…
苔の中にオオゴカヨウオウレン!
大喜びでパチリ😋
目当てのオオゴカヨウオウレンに出会えたので「じゃあ 帰ろうか!」と言われるのを恐れていましたが…
何にも言われないので、知らぬ顔してトットと進んで…
5時50分淀川避難小屋に到着。
小屋前はテント場になっており一張り、トイレと携帯トイレブースも。
淀川を渡って、
しばらくは森の中を進んでいきます。
花の季節にはこの辺りからヤクシマシャクナゲやサクラツツジを見ることが出来るようですが、
今の季節は…
オオゴカヨウオウレン
ヤクシカ
衣服調整をしてしばらく進むと、左手に「高盤岳展望所」
脇道を少し入ると目の前に高盤岳が。
頂上には「トーフ岩」
さらに進むと、今度は右手に展望所
さらに進むと、急に視界が開け…
7時33分「小花之江河」
7時43分「花之江河」
携帯トイレブースも設置されているので休憩ポイントになっているようですが、淡々と進んでいきます。
この辺りからは雨が酷いと登山道が川のようになるようですが、今日は大丈夫です。
標高があがってくると徐々に岩場が増えて来ました。
鎖場が数カ所ありましたが3点支持で淡々と進んでいきます。
標高約1700m地点の投石平は、黒味岳・投石岳・永田岳などを見渡せる絶好のポイント
ここで休憩!
8時35分、再スタート
なんとなく元気がない ひーちゃん!
疲れが見えてきました
頑張れ〜
頑張れ !
10時05分、栗生岳に到着
栗生岳は古くから山岳信仰の場にもなっていて祠があります。お参りしました。
栗生岳をすぎると、ようやく宮之浦岳の山頂が見えてきました。
ヤクシマダケ(ヤクザサ)の群落の中を山頂に向けて進んで…
ここを登れば
10時28分、九州最高峰の宮之浦岳山頂にとうちゃこ〜!
やった〜🙌
早速お昼です。
お昼を食べたら眺望!
登ってきた道
永田岳、左側に口永良部島がうっすらと
種子島
展望を楽しんだので11時30分前ですが、登ってきたルートを戻ります。
11時15分下山開始
まだかまだか と何度も思いながら…暑い!
12時40分、投石平
13時25分、花之江河
ちょっと休憩して、13時33分再スタート
13時41分、小花之江河
14時48分、淀川を通過
透き通る 綺麗な流れ
15時40分、淀川登山口を通過
15時45分 駐車地に無事戻ってきました。
今日の軌跡概略(クリック)
目的のオオゴカヨウオウレンを見ることができた上、
縁がないと思っていた宮之浦岳にも登れたので大満足です。
(背中を押してもらった花友さんに感謝)
よく頑張りました、ひーちゃん!お疲れ様でした。
素晴らしい天気のもと、九州最高峰の宮之浦岳を満喫できました。
本当に素晴らしい想い出に残る好い一日になりました。🎉
残るは二日間、予報は…
明日16日(土)は「晴時々曇」、明後日17日(日)は「曇のち雨、雨量45mm、ただし午前中ゼロ」
明日は、白谷雲水峡を歩こうと思います。今のところ「てんくらA」です。
それでは、雨が降らないことを祈りつつ…
お休みなさい💤
以下、今日のパチリです。
(移動途中や寄り道、散歩でのパチリも含み、順不同です)
宮之浦岳山頂
朝食
夕食
ロボット兵岩
いろんな奇岩
紀元杉
屋久島石楠花
オオゴカヨウオウレン
ヤクザル
宮之浦岳登頂、おめでとうございます。
懐かしく拝見いたしました。
天気も良く、恵まれましたね。
加えて、オオゴカヨウオウレンもゲット出来て良かったですね。
私も、5月に歩いた時に残っていたのを見れましたが、見頃のは良いですね。
ゆっくりと屋久島を堪能してくださいませ。
ありがとうございます。
風来坊さんのように縦走したいとの思いもありましたが、無理せず宮之浦岳だけにしました。
お疲れでしたので、欲張らないで良かったです。
晴天に恵まれて好い思い出ができました。