にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

大阪ゴールドビリケーンズ所属選手による野球賭博問題についての見解と当面の対応

2010-06-26 08:13:54 | 関西野球インディーズ通信
■ 独立リーグ:野球賭博かかわったと所属選手8人解雇…大阪(毎日・2010年6月25日)
■ 大阪ゴールドビリケーンズ野球賭博問題に関して(ジャパン・フューチャーベースボールリーグ公式・2010年6月25日)

 当ブログでは報道されている以上の情報は持っていませんし、今後明るみになることもあるでしょうから、あくまでも本エントリ執筆時点での見解と、当面の対応について書かせていただきます。
 まず、どのような規模であれ、またどのような理由があっても、独立リーグ所属選手による野球賭博が正当化されないのは明白です。
 なぜなら、プロ野球選手が野球を冒涜することは、自らの存在価値を否定することにほかならないからです。
 では、賭博の対象が野球でなければいいのか。もちろん違います。リーグおよび球団が、青少年の健全育成を自らの存在目的として掲げる以上、その目的に反する行為を許してはならないからです。
 したがって、野球賭博に関わった選手をリーグ・球団として容赦しないのは当然です。と同時に、法律の定めるところに従って適切な調査を受け、かつ適切な措置を受けるのも当然です。
 今後は直接の当事者たる球団・リーグに加え、司直の手によって事実がさらに明らかになることを期待していますが、それとは別に、一ファンとしての見解、いや、率直な感想を述べさせていただきたい。
 こともあろうに大阪の選手が、しかも野球で賭博を行っていたという事実に対しては、正直なところ形容のしがたい衝撃を受けました。
 球団やファンがこれまで積み上げてきたものが崩れ落ちるのを目の当たりにして、目の前が真っ暗になり、感情の整理がつかなくなりました。
 それと同時に、裏切られた思い、許せない思いがしたのも事実です。本エントリ執筆時点で誰が賭博に関与したかは分かりませんが、関与した選手に対しては、どやしつけられるものならそうしてやりたいです。
 ただ、ブログという場でこの球団を「推してきた」者として、そのような個人的感情を優先するのが適切でないことも、私は理解しているつもりです。
 大阪ゴールドビリケーンズという球団の存在について、これまで幾度となく好意的な文章を公にしてきた事実を棚上げにして、球団を叩いて済ませようとすることが、道義的に正当化できるとは思っておりません。
 そのため、大阪球団所属選手の野球賭博問題に際し、当ブログにおいても相応の措置を行う必要があると判断しました。
 以上から、当ブログでは当該の問題を認知して以降本日(2010年6月25日)まで、本エントリの執筆およびコメントの開示・非開示の決定以外の活動を自粛いたします。
 したがいまして、この間エントリの執筆、頂いたコメントへのレス、トラックバックへの対応は、勝手ながら控えさせていただきます。
 ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんが、どうぞ理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
 また、今後大阪ゴールドビリケーンズという球団にどのようなスタンスで臨むかは、球団およびリーグのこの問題に対する対応によって判断したいと考えています。
 この「対応」というのは、当然今日以降のものも含みます。
 特に、明日の18時から住之江球場で三重との試合が予定されていますので、事情が許せば観覧し、そこで大阪球団がどのような対応・説明を行うのかを確認したいと思っております。
 その結果については、後日あらためて当ブログで述べさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


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