にわか日ハムファンのブログ記念館

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【2013北海道・東日本の旅】(3)釧路駅到着

2013-11-28 21:22:36 | さすらいブロガー旅情編
 大楽毛から釧路までは30分とかからない。住宅地が貨物ヤードや荒涼とした丘になり、また街並みになり、釧路に着いた。
 降りてみると、いかにも高度成長期の国鉄といった駅舎。10年以上前にここを訪れたはずだが、記憶から全く欠落していた。



 駅前の一本木。何か謂われはあるのだろう。



 石炭、漁業、農業、畜産、かつて華やかなりし北海道を駆け抜けたSLの動輪。駅前はこんなものだ。再び中へ。



 道東と言えばマリモ。駅にも水槽が置いてある。



 ファイターズがやってくる!なお、帯広。釧路で再び一軍のファイターズ戦が開催できるのはいつの日か。



 ここからは釧網本線で網走に出る。行先表示を見ると、札幌行の特急が運休の知らせ。JR北海道の度重なる不手際の影響がここにも出ている。
 しかし、鈍行旅の私とて他人事では済まない。函館本線が貨物列車の事故で普通になっているのだ。予定なら4日後の「はまなす」で青森に出るつもりが、このままでは運休の憂き目に遭う。不安を抱えたまま改札へ。



 釧路には日本で僅かに残った炭鉱の1つがある。エネルギー政策が困難を極める中、あるいは復権を遂げる日が来るのかも知れない。



 その奥にある「湿原の鐘」。SLの運行に合わせてできたものらしい。



 自販機のイラスト。むかしは普通の顔だったのかも知れないが、いまや髭面とクマと……よく分からないことになっている。



 隣のホームに「ノロッコ号」が停まっている。釧網本線を走るトロッコ列車だ。



 ツアー客が続々と乗り込んでいく。



 私も予定が合えば乗ってみたかったのだが、今回は普通列車に。釧路から網走まで直通の列車は少ないだけに、逃すわけにはいかないのだ。



 ただし、普通列車と言っても「足湯めぐり号」の名称がつけられている。途中で温泉地を通るからだろうが、なんでわざわざ足湯なんだろうか。
 不思議に思いつつも乗り込み、釧路を後にした。


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