昨年来スワローズ石井弘投手と多菊球団社長がMLB移籍を巡って対立を続けてきましたが、ここへ来て石井弘側が法的手段をも検討に入れていることが明らかになりました。正直なところこの問題はあまり詳しく追っていたわけではないのですが、下手をすると一騒動になりそうなので一応取り上げてみます。
■ 石井弘 法的手段辞さず(スポニチ2006年1月7日更新記事)
長いので本文は省略しますが、要は「シーズンにわたってフル稼働」という条件を満たせばMLB移籍を容認すると球団側が言ったにもかかわらず、移籍を拒絶されたという話のようです。
しかも双方がこの内容をメモに残しているというということで、普通に考えれば対立点になりそうなのは「シーズンにわたってフル稼働」の解釈ぐらいなものでしょう。
ところが、多菊社長側の言い分は「監督が変わって状況が変わった」とのこと。腐敗しきった旧共産国や途上国の役人ならまだしも、一応契約社会の日本で企業の社長ともあろうお方がそんな理由で紙に書かれたことを堂々と反古にできるとは。
これが通ればそのうち「状況が変わった」といってヤクルトの代金を踏み倒す人が出てきてもおかしくないと思うのですが、その点球団側はどうお考えなのでしょうか?
当事者ではない私からすれば多菊社長の臆面のなさに笑いすら込み上げてきますが、石井弘にしてみれば怒り心頭になって当然でしょう。個人的には納得行かないならこの際徹底的にやったらいいのではないかと思います。
ただ、こういう問題を考える場合当事者同士の言い分も聞く必要がありますが、それ以上に大事なのが第三者としての法律家の意見なんですよね。
ただ現時点ではまだそれらしいものが見当たらないので、ぜひこちらで取り上げていただけると助かります。こちらよりは何となく信頼感がありそうなので。
しかし多菊社長の言い分が通ったと仮定して、それならウチも監督を代えたら入来を出さずに済んだんでしょうか(ぶつぶつ
■ 石井弘 法的手段辞さず(スポニチ2006年1月7日更新記事)
長いので本文は省略しますが、要は「シーズンにわたってフル稼働」という条件を満たせばMLB移籍を容認すると球団側が言ったにもかかわらず、移籍を拒絶されたという話のようです。
しかも双方がこの内容をメモに残しているというということで、普通に考えれば対立点になりそうなのは「シーズンにわたってフル稼働」の解釈ぐらいなものでしょう。
ところが、多菊社長側の言い分は「監督が変わって状況が変わった」とのこと。腐敗しきった旧共産国や途上国の役人ならまだしも、一応契約社会の日本で企業の社長ともあろうお方がそんな理由で紙に書かれたことを堂々と反古にできるとは。
これが通ればそのうち「状況が変わった」といってヤクルトの代金を踏み倒す人が出てきてもおかしくないと思うのですが、その点球団側はどうお考えなのでしょうか?
当事者ではない私からすれば多菊社長の臆面のなさに笑いすら込み上げてきますが、石井弘にしてみれば怒り心頭になって当然でしょう。個人的には納得行かないならこの際徹底的にやったらいいのではないかと思います。
ただ、こういう問題を考える場合当事者同士の言い分も聞く必要がありますが、それ以上に大事なのが第三者としての法律家の意見なんですよね。
ただ現時点ではまだそれらしいものが見当たらないので、ぜひこちらで取り上げていただけると助かります。こちらよりは何となく信頼感がありそうなので。
しかし多菊社長の言い分が通ったと仮定して、それならウチも監督を代えたら入来を出さずに済んだんでしょうか(ぶつぶつ
古田さんを監督にするのは急に決まったことじゃないはず・・・。
若松さんを勇退させたのも、古田さんに引退を迫ったのも球団だったはず(--;)
おっかしいなあ~~~
うまい!ルパートさん。「山田君、座布団3枚」
しかし、ヤクルトもこんなことをやっているようでは、古田新監督の足を引っ張るだけです。また、このままでは石井が残留してもしこりが残ると思いますが。プロ野球界は改革と昨年から叫んでますが、前途は遼遠ですね・・
監督が変われば条件が変わるというなら、事前に石井側に伝えておくのが筋でしょうし、契約社会の中でこういう言葉を企業のトップが平気で吐けるというのは大したものだと思います(-.-;)
せっかくこれから球団改革をやろうと意気込んでいたのに、これでは少々かわいそうな気がします。
それが多菊だとしか、いいようが
無いです、いつもいつもオフでの揉め事は彼が主人公の
ような気がしてたり。
今回のことといい、発言が少々現場に対して辛すぎるのではないかという印象はありますね(-.-;)