にわか日ハムファンのブログ記念館

2004年8月から2014年6月にかけて更新してきた当ブログを静態保存しております。

〔青森・鉄道残日録〕(8)大湊駅にて

2012-02-20 22:17:39 | さすらいブロガー旅情編
 たどりついた最果ての駅、大湊駅。ここからは単に折り返しの列車に乗るだけだが、待ち時間が1時間ほどある。その間に駅や周囲を見て回ることにした。



 大湊駅の駅舎。道路も何も雪に覆われる中、何とか風景に色を与えている。



 駅前通りは休日の午前中で閑散としたもの。車はそこそこ通っているが、少し先のスーパーまで行かないと、通りを歩く人の姿を見掛けなかった。



 駅前のモニュメント。



 どういういわれのものかは分からないが、歓迎の言葉が掲げられている。



 駅のそばには腕木式信号機が保存されていたが、この雪でほとんど埋まってしまっている。



 駅の看板は木製。やはり本州のJR最北駅ということをアピールしている。



 ずっと外では寒いので、駅の中へ。最近新たに建てられたのか、中は明るく、整っている。



 駅の行先案内。下の新青森行は臨時列車で、本来なら次の列車が出た後は、もっと時間が空く。それでも、1日3本とか4本しかない路線に比べれば、まだましな方ではある。



 ようやっと改札が開いたので、ホームに移る。席は難なく確保できそうなので、ホームを見て回ることにした。



 車止はもう少しで埋もれてしまいそうだ。



 「心温もる北の宿」という言葉で、せめて暖をとろうとする。



 駅名板は、陸奥湾の夕景をイラストにしたものだろうか。



 折り返しの快速「しもきた」。これで大湊線を引き返すのだ。



 ディーゼルカーに描かれたイラスト。一時期のマッキントッシュOSに、こんなイラストがなかっただろうか。



 その折り返す路線の様子は……やはり、冬の北国である。という以上に思考が思い至らない、極限の風景である。


最新の画像もっと見る