■ 違反1号…ダル“プチ切れ”15秒ルール(スポニチ・2009年2月9日)
実は私、この記事を読むまで15秒ルールのことが頭から離れておりました[;;0J0]
以前聞いたような気もするんですが(聞かなかったような気もしますが……)、この記事を読んで、ああ、そんなルールができたのか、と気づいた次第です。
で、記事だけ読んでみると、そりゃダルも怒るわな、とは思います。
ただ、そう思う一部には、ファンのひいき目があるかも知れません。それに、ルールはルールである以上、その中でやっていくしかない、のですが……
気になるのは、ダルだけではなく、他の球団の選手からも、15秒ルールへの批判の声が上がった点です。
■ 岩隈「ダルが正しい」ノムさんも「ナンセンス」(スポニチ・2009年2月9日)
あるいは、こういう批判がさらに広がる可能性もあります。そうなったとき、はたしてこのルールが厳格に適用されるのか。正直なところ、はなはだ疑問と言わざるを得ません。
だいたい、15秒ルールを作る以前から、走者がいないときは、打者が投手に面してから12秒以内に投げないといけないというルールがあるのです。
2007年度の野球規則には、こうあります。
これが厳格に適用されていれば、わざわざ屋上屋を架すようなルールを作らずとも良かったわけです。
つまり、問題はルールのあるなしではなく、ルールを徹底できるか否かなのです。
それができない限り、ナンセンスなルールができてはうやむやにされることが繰り返されるでしょう。
そして恐ろしいのは、ナンセンスなルールだけではない、真に必要なルールすら、守ろうとする意識が薄れるのではないか、という点です。
そりゃま、いきなり打者が3塁に走りだすような事態はありませんが、それでも悪い意味で「細けぇことはいいんだよ!」という雰囲気が蔓延するのは困りものです。
今後練習試合・オープン戦に入ると、15秒ルールがさらなる混乱を引き起こす可能性は十分考えられます。
ならどうするのか? 関係者から総スカンが出るのであれば、いったんこのルールは撤回して、その代わりに野球規則8.04を容赦なく適用するのが、バランスとしては一番いいように思うのですが……
そういや、2,3年前に言ってた新ストライクゾーンって、どこにいったんでしょ?
実は私、この記事を読むまで15秒ルールのことが頭から離れておりました[;;0J0]
以前聞いたような気もするんですが(聞かなかったような気もしますが……)、この記事を読んで、ああ、そんなルールができたのか、と気づいた次第です。
で、記事だけ読んでみると、そりゃダルも怒るわな、とは思います。
ただ、そう思う一部には、ファンのひいき目があるかも知れません。それに、ルールはルールである以上、その中でやっていくしかない、のですが……
気になるのは、ダルだけではなく、他の球団の選手からも、15秒ルールへの批判の声が上がった点です。
■ 岩隈「ダルが正しい」ノムさんも「ナンセンス」(スポニチ・2009年2月9日)
あるいは、こういう批判がさらに広がる可能性もあります。そうなったとき、はたしてこのルールが厳格に適用されるのか。正直なところ、はなはだ疑問と言わざるを得ません。
だいたい、15秒ルールを作る以前から、走者がいないときは、打者が投手に面してから12秒以内に投げないといけないというルールがあるのです。
2007年度の野球規則には、こうあります。
8.04 塁に走者がいないとき、投手はボールを受けた後20秒12秒・・・【2007年度 野球規則改正】以内に打者に投球しなければならない。投手がこの規則に違反して試合を長引かせた場合には、球審はボールを宣告する。
12秒の計測は、投手がボールを所持し、打者がバッターボックスに入り、投手に面したときから始まり、ボールが投手の手から離れたときに終わる。・・・【2007年度 野球規則改正-追加】
この規則は、無用な試合引き延ばし行為をやめさせ、試合をスピードアップするために定められたものである。従って、審判員は次のことを強調し、それにもかかわらず、投手の明らかな引き延ばし行為があったときには、遅滞なく球審はボールを宣告する。
(1) 投球を受けた捕手は、すみやかに投手に返球すること。
(2) また、これを受けた投手は、ただちに投手板を踏んで、投球位置につくこと。(野球規則 2007 Online・取り消し線・色の改変等すべて引用元に準拠)
これが厳格に適用されていれば、わざわざ屋上屋を架すようなルールを作らずとも良かったわけです。
つまり、問題はルールのあるなしではなく、ルールを徹底できるか否かなのです。
それができない限り、ナンセンスなルールができてはうやむやにされることが繰り返されるでしょう。
そして恐ろしいのは、ナンセンスなルールだけではない、真に必要なルールすら、守ろうとする意識が薄れるのではないか、という点です。
そりゃま、いきなり打者が3塁に走りだすような事態はありませんが、それでも悪い意味で「細けぇことはいいんだよ!」という雰囲気が蔓延するのは困りものです。
今後練習試合・オープン戦に入ると、15秒ルールがさらなる混乱を引き起こす可能性は十分考えられます。
ならどうするのか? 関係者から総スカンが出るのであれば、いったんこのルールは撤回して、その代わりに野球規則8.04を容赦なく適用するのが、バランスとしては一番いいように思うのですが……
そういや、2,3年前に言ってた新ストライクゾーンって、どこにいったんでしょ?
あれじゃ野球の本質以外で試合が動きかねないわけで、
余計にスポーツとしての魅力を殺ぐような気がしました。
>時間削減
ストライクゾーンの拡張は、やってみると面白そうです。
で、審判がストライクを取らなかったら、一律でペナルティとか。
審判や背広組が杓子定規を振り回すことは多々ありますが、
立場を逆にしたらどうなるか、ぜひ見てみたいです(笑)
>風船飛ばし
これ、いまやある種の利権になってますからね……
まずは、今より風に流れにくい製品を作るよう業者に要請して、
それができないと禁止! ってところから始めるのがいいかと思います。
2回に藤川がボッツに対して投げていないのに「ボール」を宣告されていました。これが巷で噂の15秒ルールかと。
ボールを取って、ロージンをつけて、サインを見て、投げるまでには15秒はギリギリですね。キャッチャーのサインに首を振る間がありません。
またこの後、阪神が盗塁しますが、8~9秒までなら牽制、12秒以上持っていたら牽制なしという感じで盗塁もしやすくなると思います。
15秒ルールの為に投球モーションを崩して肩や肘を故障されてしまうと問題があるように思います。
時間削減なら
・ストライクゾーンを外に広げる。
・アウト後に内野は球回しをしない。
・回初めの投球練習は3球。
・風船飛ばしは全面的に禁止←ここ重要
・インターバルは駆け足。
・グラウンドならしは職員、選手全員で。
まだいっぱいあると思います。
訳の分からない圧力が掛かって無理だと思いますが…。
むしろ、現実にできることを洗い出して、リストアップしていく方が、
よっぽどいいんじゃないかな、とは思います。
ストライクゾーンを厳格に(かつブレることなく)取るのも、
ありうべき対策の1つでしょう。
おそらく加藤コミッショナーや、周辺の人たちの念頭にもあるのでしょうね。
ただおっしゃるように、現実問題として厳しいとは思いますし、
15秒というのがどのくらいか、感覚的に分かれと言われてもねぇ。
仮に1球当たり5秒減らしたいにしても、いきなりは無理なわけで、
段階を踏んで、1秒ずつ減らしていくというのが現実できでしょうね。
試合時間短縮が目的のようですが、今まで試合時間短縮を名目に取り組んだものが、何回うやむやになっているのやら・・・。
むしろ審判のレベル向上が試合時間短縮の近道だと思いますよ(笑)
一応書いておきますが、特に罰則などはないけど以前から攻守交替のスピードアップは努力することが申し合わせ事項となっていて、2年くらい前からスコアボードに攻守交替中の経過時間を秒単位で表示してスピードアップを促しています。
攻守交替は一試合でだいたい17回、途中で整備などが行われることもあるので選手や審判などが急ぐとこで短縮できる機会はもうちょっと少なくなります。
それに対して投球は両チーム合わせると200球を超えることが普通なので、単純計算すると一球あたり5秒削ることができれば攻守交替を1分程度短縮するのと同等ということになります。
それでも毎回15秒というのはかなり難しそうだし、投手は正確な経過秒数を知ることができないのにオーバーしたら即座にペナルティがあるのは厳しすぎると思いますけどね。
この分だと、選手への告知らしい告知もなしに、
勝手に決まったような感じですよね。
ルールを決める方は気が楽かも知れませんが、
ルールが現場に合わなければ、実質的に葬り去られることもあるわけですし。
今後もう少し様子を見る必要はあるかも知れませんが、
どうも15秒ルールも、うやむやのうちに消えそうな予感はありますね。
去年は試合時間の目標自体は達成できませんでしたが、
時間が短くなったのは短くなったんですよね。
(そもそも、目標自体が非現実的だったような気も)
もちろん、まだまだ改善すべきところはあるでしょうが、
15秒ルールに関しては、そこじゃないだろ! と思ってしまいます。
問題はルール自体より機能するかしないかですが、
その辺の考えが、どうもなおざりにされているような気がします。
プロ野球選手に限らず、芸能人でも一般人でもありますよね。
ただダルの場合、久をはじめ先輩からのツッコミが適度に入ってるようですし、
当分は大丈夫かな、とは思いますよ。
できちゃった婚で騒動になりそうなところをねじ伏せた実績もありますし(笑)
批判を口にしたのがダルですからね。
この分だと、今シーズンは混乱が予想されますなぁ……
それでも最近は、あれ? って思うことがありますよね。
結局は、どんなルールも適用する人間次第なんですが、
その人間のあり方を変えるのが難しいんですよね……
「投手が球を持ってから15秒ということは、捕手が持っている間はカウントされないんでしょ?」とかいろいろ抜け道が考案されて、結局根付かないんではないかと思います。
それに時間の短縮を投手だけに押し付けるのもどうか、とも思います。
たとえば打者だってゆっくり打席に入る人もいますし、攻守交替の際も稀哲のようにダッシュする選手もいれば、のんびり歩く選手もいるわけで、時間が短縮できないのが投手のせいだ、と一方的に決め付けられているような不公平感もありますよね。
野球は会議室でやるものではないですよね(笑)。
『15秒ルール』を行うのは時間短縮と言っていますが、去年でも十分試合時間は短縮されていると思います。
タイトル通り、このルールは根付かないような気がしますね。
厳格化にあたって、選手会を含む現場の意見を
具体的に表に出さないことも、よくないですね。
こういう顛末を目にすると、ダルビッシュが名実ともにプロ選手を代表する存在なんだなと実感させられます。
しかしマスゴミの常、行き過ぎて変にアンタッチャブルな存在に置かれておかしなことにならなければよいのですが。杞憂でしょうか。
時間短縮云々言うなら、いっそのこと2ストライクで三振とか2アウトチェンジとか7イニングで終了とか提唱すれば?って思います(苦笑)
試合時間短縮は、去年から施行しているルールでもう充分ではなかろうかと
以前ほどうるさくなくなったような感じが・・・
仰るとおり徹底できるかどうかなんですよね。
時間が経ってから曖昧で風化されてしまうぐらいなら
最初からやるなって思いますよ。