高田ＧＭ明言「裏金ない」

　高田ゼネラルマネージャーが14日、札幌大学での「アート・プロデュース論１」という授業のゲストスピーカーとして講義を行いました。
　講義の内容については北海道ニッカンとスポニチ北海道の両紙が伝えていますが、このうちスポニチ北海道の記事によれば、高田GMは現在球界で問題となっている裏金について、このように語ったそうです。

「実際、親や監督さんから（裏金を出せと）言われることはある。ただ私が就任してからは“（不正は）一切ない”と胸を張って言える。随分と粘ったあのダルビッシュのお父さんだって“高田さん、参りました”となったんだから。まあ球界の人間は誰も信用していないらしく、“本当は一体いくら払ったんですか？”と今でも聞いてくるけどね」

　高田さん、不正は一切ないというお言葉、信用していいんですよね？
　西武の一件があり、今度は那須野の問題が明るみに出た現在、どのチームのファンも疑心暗鬼になってる方は多いことでしょう。私自身もそうなわけで、このように言っていただけると、正直なところ安堵感を覚えるのは事実です。
　それと改めて思うのですが、去年のドラフトで長野を獲らなかったのは大正解だったなぁと。もしピロシキのたかりに応じて獲得してたら、今頃は大騒ぎだったでしょうからね。
　ただ、うがった見方をすれば、高田GMの就任前については分からない、ということにもなってしまうのですが……まぁ、具体的な事実なしにどうこういうのも考え物ですよね。
　そして何より気になるのが、

「随分と粘ったあのダルビッシュのお父さんだって“高田さん、参りました”となったんだから。」

　かたや、ペルシア商人の血を引く現役の貿易商。
　こなた、あの星野仙一ですら頭が上がらない球界の大物。

　どんなバトルがあったのか、見たいような見たくないような（＾＾;;）


　しかし、名前出して大丈夫だったのか？