ポングリびっくりチンドンポン遊記

●絵描、裁縫、木工、廃材アーティスト、楽器弾き。

影響。

2017年11月04日 01時18分00秒 | ポングリの日常
ドラゴンボール超の4巻と転生したらヤムチャだった件の二冊が届いた。



漫画コミックを手に入れる気持ちは小学生のままである。

鳥山明先生に影響を受けて育った僕は、ケンカが強いとか、頭が良いとか、スポーツが出来るとかが「かっこいい」と思う対象ではなく、「絵が上手い」のが「かっこいい」対象だったのだ。

ビートルズに憧れて音楽を始めた人、そんな感じで絵を描き続けているのである。

今は鳥山明先生がドラゴンボール超を描いているのではなくとよたろう先生、そしてヤムチャだった件はドラゴン画廊リー先生、二人ともとても上手くとてもドラゴンボールが好きなんだろうと感じる。

小さい頃から自分の中にあった世界がその思いを絶やさず今描いてる事はすごく不思議だろうな。

プレッシャーと喜びが入り交わる感じ、それも自分にはわからないくらい強烈な。

自分は違う形であっても鳥山明先生の世界に影響されている。

今、関わってる作業所のイメージはドクタースランプの「ぺんぎん村」。
ああいう世界に憧れている。



影響を受けて、自分のものにして表現しつづける事、これは一生やっていく事。

2016年の京都個展で来てくれたら人に言われた言葉を思い出した。

「あなたの絵は、絵を描きたいって思う絵」

そんな事言われたのは初めてだったけど、少し照れながら胸にしまい込んだ。

これから僕の絵を見て、絵を描こうって思ってくれる子がいるかいないかわからないけど何か残せていける可能性が見えた瞬間でした。

やってる仕事の規模は違うけど、これからもドラゴンボールに魅了させた者同士自分なりの表現していけたら、この世界にそんな人が存在してるだけで幸せです。

だから、大好きなもの残していってくれてるお2人には感謝しています。

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