ポングリびっくりチンドンポン遊記

●絵描、裁縫、木工、廃材アーティスト、楽器弾き。

河川敷に。

2011年09月13日 12時10分34秒 | ポングリの日常
犬の柿丸さんとゴロ丸さんを連れて、かつらぎ町にある紀ノ川の河川敷に散歩に行った。

和歌山県の北部に位置するかつらぎ町。

台風12号の影響は和歌山県南部に比べ比較的被害が少ないけれど、久しぶりに行った河川敷の広場は立ち入り禁止になっていた。

台風直撃時、兵庫県にいた僕は、何年か前の兵庫県佐用町の水害を思い出し、兵庫県の心配ばかりしていたが、まさか和歌山県に強烈な打撃があるとは思ってもいなかった。

南部に住む、友人に電話をかけて安否を確認したが、元気そうで何より。

友人は、「ちょっと暴力的な浄化」と今回の水害を例えていて、落ち込む様子もなく、逆に地球に生きる生命として大きく出来事を捉え、光を探すように希望に満ち溢れていた。

出来る事は何だろうか、やるべきことは何だろうかと自分自身に問いかけてみると、ボランティアや募金は勿論の事、このロシアンルーレットの様な自然災害にどれだけ対策し、準備出来るかどうか。

勿論、自分の事だけではなく高齢者や障がいを持った方、災害時に一気に弱者と変わってしまう人達への配慮も必要。

一人で大勢の人を抱える事は不可能に近いが、我こそはと言う人は、シミュレーションをしておくのもまたベスト。

そして日頃から弱者と変わってしまう方達に癒されておく必要もある。

フェアな関係を築いていけたら良いと思う。

仕事に追われ、付き合いに追われる中、常に頭の片隅にこういう事を置いておく事がこれから先の生き方になっていけば。と思う。

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