素敵なインド人

よく行くインド料理屋さんへ夕食を食べに行きました。

地震が起こってから行けてなかったので、
久しぶりにカレーほか、インド料理に舌鼓を打ち、幸せを噛みしめました。

ここのマスターも従業員の男性もインド人。

インド王族のシェフをしていたというんだから、ほんまもんのバリバリインド人。

「地震、大丈夫でしたか？」
こちらが尋ねるよりも先に聞かれ、

お互いに
「無事だったね～ヨカッタネ～コワカッタネ～」
と言い合いました。

こんな状況では材料も入荷せず、営業が大変なのでは？と尋ねると、
「いつも仕入れる業者、届けてくれてる。ダイジョウブ。」
とのこと。
地震当日の夜だけはお店を閉めたけれど、
それ以降は元気に営業、今夜は満席でした。

「これから大変。東京よりもっと大変な所いっぱいあるよね。ガンバリマショウネ！」

と、マスターは白い歯の光る笑顔でガッツポーズを見せてくれました。

なんかいいな、と思った。

インドに家族を残して日本でお店をやっているのに。
連日、インドの友人達から電話が入り、
大丈夫か、インドに帰って来ないのか、
と言われまくっているに違いないのに。

腹をくくって、日本で頑張ってるんだこの人は！！
と感じました。

私達も、しっかり腹をくくらねばなりません。
誰のせいにしたってはじまりません。
自分で後悔無いように、決めて、進んでいかねば。

ガンバリマショウ！