私はだ~れ?
近くで見ると結構眼光鋭いの。
目と足の先がこがね色。
純白のフォームが目を惹くでしょ?
胸元とおしりのちょろ毛がチャームポイント。
今は首をすぼめているけれど
本当は首長のスレンダー美人。
羽を広げると大きくて
飛ぶ姿の麗しさに
惚れ惚れしちゃうこと受けあい!
こんな感じです
(2月27日追加)
近所の用水路にはカルガモがいることは以前お話したことがあります。(こちらも) 時々シラサギも見かけるのですが、ここのところこの一羽のサギさん、いつも同じところにジッといるんです。 彼(彼女?)の周りにはカルガモ軍団もいます。 先日見かけたものの、あいにくデジカメを携えていなかったので激写(笑)出来ずにいたのですが、後日また同じ場所にいたのです。 なぜかな?ここは人の出入り・往来が多い、野鳥には非常に居心地の悪い場所なのに…と思っていました。随分離れたところからカメラを向けるだけで警戒してすぐに飛んで逃げてしまうカモたちさえも、この時ばかりは逃げるそぶりは微塵もありません。 画像のサギさんを見ると分かりますが、目をこちらに向けてじっと動向を探っています。…ちょっと怖いぐらいです。 買い物を終えて、ママチャリの前かごいっぱいに荷物を詰めての帰り、この場所の前で立ち止まって見てみると、まだいます。ジッとしています。逃げません。 荷物から物を取ろうとスーパーの袋に手を掛けカサカサ音を立てた途端、互いに絶妙な間隔を保って動かずにいたサギとカルガモたちが、すごい勢いで一斉にこちらに向かってくるではありませんか。 人が与える餌狙いだったんです! だってここは、スーパー裏の出入り口前。 美味しい食材満載の人間たちが常に出入りしている絶好のポイントなんです。 ましてや夕方の、特に人の往来の多い時にいるんです。 彼らはそれらをよく知っているんですね。 餌が少なく捕食が厳しい冬にあって、生きるために涙ぐましい努力をする実にたくましい野生に驚きました。普段は警戒して止まない人間を前に、怖れよりも生存本能が勝る様を目の当たりにしたのでした。 彼(彼女)はコサギというシラサギの一種です。 |
【参 照】 コサギ (コウノトリ目 サギ科) 全長61cm前後、全翼長98cm前後。 留鳥(りゅうちょう)。 北東北・北海道を除いた本州・四国・九州地方で繁殖する。 黒い口ばしに、虹彩と目先の色、足の指の色が鮮やかな黄色で 雌雄同色。 繁殖期には黄色い部分が紅色がかる婚姻色になり、虹彩は青みがかり 後頭に二本の冠羽(かんむりばね)が生え、胸や背の飾り羽も顕著になる。 水田、川の浅瀬、湖沼、海辺などで小魚などを採食したり パドリング(足を震わせ隠れている魚などを追い出す)して捕食する。 |
しかし、パドリング捕食面白いです。
実際、僕も川遊びで、マス類をつかみ取りする時は、似た事をやります。っと考えると、古の人は、こういう野生の動物から、狩りの技術を学んだという事なのでしょうか。
相変わらず写真が美しいです。
こんにちは(^^)
コメントをありがとうございます。
広瀬川のサギもコサギなんですね。
ここにいたサギも恐らくすぐ近くに流れる多摩川から“出勤”してきたものと思われます(笑)
一時期死の川と揶揄された多摩川ですが、今では人々の努力で綺麗な流れを取り戻しているので、彼らの大好きな小魚も多く生息しているんですね。
この用水路もその“支流”になります。
私のデジカメとこの腕では、これが限度であります^^;もっと高性能のカメラ(と腕)ならば、コサギの羽の美しい畝も表現できたでしょうに…
それほど優美な姿です!
>パドリング
類平様もお得意とは
人類が自然から得る知恵は甚大なものですね。
私、羽田に向かうモノレール脇の道を車で通るときに、モノレールと併走する格好になるときがあるんですが、いつも家で飼っていたアゲハの幼虫を思い出しちゃうのです。実際イモムシからヒントを得た、と聞いたことがありますけど。(ホントかな?)
パドリングといえば、かつてのアパッチ賢さん、今は中本賢さんですが、彼が川崎の多摩川の近くに移り住んでから多摩川に魅せられて、川に生息する生物を通して自然を体験するガサガサ隊隊長としてテレビにラジオに、また地域の活動にと活躍されています。
ガサガサ=パドリングですヨ
卒業間近のバタバタです。
今日、追加の写真が綺麗ですね。
近所の梅がいっぱい咲いていました。
パソ\コンが故障してしまい、メーカーに問い合わせていろいろ試してみましたが、結局再セットアップしなければならず、暫く時間がかかってしまいます。
パソ\コンが生まれ変わったら、また宜しくお願いします。
息子さん、ご卒業ですね!おめでとうございます(^3^)/