羚英的随想日記

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■久々の鑑賞■

2024-10-27 08:32:23 | Weblog
先々週の日曜日に、本当に久々でした。
調べたら、前回ここでクラシックを3人で鑑賞したのは2009年のことでした。
もう15年も前のことなんです…。

月日は流れ、さまざまなことが変化していきましたが、ここは変わらず当時のままでした。




開演前に一枚。







オケのみなさんの撮影を許されている時間に写しました。。

この日の指揮はクシシュトフ・ウルバンスキ。
画像にはもう居ないですが、ピアノはデヤン・ラツィック。
オーケストラは東京交響楽団。

曲目は…。
ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
ショスタコービッチの交響曲 第6番 ロ短調 op.54
ピアノのアンコールは、ショスタコービッチの3つの幻想的舞曲より Andantino


正直ショスタコービッチの曲はあまり馴染みがないのですが、ラフマニノフはもう本当に楽しみでした。

第1楽章の冒頭は、きっと多くの人が耳にしているメロディです。
ソチオリンピック、浅田真央さんがフリーを滑った時に流れた曲のオリジナルです。
ラツィック氏のピアノはダイナミックさと繊細さが混在し、素晴らしいものでした。

そして、これは私の世代で海外の音楽シーンに馴染んでいた人には懐かしさが込み上げるものですが、過日残念ながら他界されたエリック・カルメンのいつくかの楽曲に取り入られているフレーズがあちらこちらに!
エリック・カルメンはピアニストでもあり、ラフマニノフへの憧憬で自らの曲にそれらの美しいフレーズをオマージュしているのです。
「オール・バイ・マイセルフ」「フーリン・マイセルフ」、私のとってはとてもとても懐かしい曲。
第2楽章の美しい旋律に、その頃の自分が脳内再生されました。
(※大河ドラマ『光る君へ』も、脳内再生されましたよ!笑)

素晴らしい演奏に日々の憂いも疲れもしばし忘れることができました。
今度は何を聴きに行けるかな


■追記■
実は…開演ぎりぎりに来た隣の若い女性が信じられないほどの香水の爆臭を放っていて…。
今さっき洋服に直接何プッシュも着けてきました、のその甘ったるい強烈な臭いにマスク越しでも頭が痛くなってしまい、曲間の休憩時間ではフラついて同行者の支えがないと歩けず…。

その後1週間ぐらいずっとフラつきが抜けず、仕事も早退するほど具合を悪くしてしまいました。
香りのマナーも知らずにこういうところに来てはいけませんよ。


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