羚英的随想日記

好奇心と言う名のアンテナは常に作動中
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■上洛 2024 偲ばれる■

2024-12-14 18:21:30 | 風の吹くまま
最終日の画像です。
お天気はなんとかもってくれました。

また行きたいな。
あのお宿の美味しい食事と心地よいホスピタリティをいただきに。


































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■上洛 2024 偲ぶ 忍ぶ■

2024-12-14 18:12:25 | 風の吹くまま
再投稿。
文章は書かず、もう一度画像だけ投稿します。
日記ですので、これでいいかなと…。




















<









































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■忽然と■

2024-12-14 18:08:29 | Weblog
8日ごろにアップした記事が消えていました。

心折れました。
なかなか思うように時間が取れないので、続きは書けそうにないです。
記事は3つ書く予定でしたが。

思い出は心の中に仕舞っておきましょうか…。
致し方ないですね。

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■上洛 2024■

2024-12-01 18:13:17 | 風の吹くまま
月の中頃に西に向かいました。
強力な雨女が同行しますが、お天気もなんとか持ちそうで一安心。

のぞみの2席側(右側)ですので、車窓からは日本一のお山が望めます。




まだ冠雪前の富士の山。
右側に見えます、の車内アナウンスが嬉しいですね。
新横浜から30分弱でこの景色が望めます。






11時頃に到着。
平日なのにやっぱり人、人、人の京都駅。



物を預けてまずは最初の目的地へ。
片手では足りないほど京都には来ていますが、ここにはいつも来られずにいました。
今回は激混みの名所旧跡は避けて、あれもこれもと欲張らず数カ所を巡るのみ。

また今回は1日乗車券などは購入せず、バスを避けて鉄道だけで移動することにしました。
前回の旅でうんざりしたもので…(⌒-⌒; )


駅に到着し、お土産屋さんが軒を連ねる参道を抜けて、あじろぎの道と呼ばれる歩道を歩き穏やかな川の流れを左に眺めながら南門に向かいます。



川の中洲にある橘島。






南門を通り、お堂の裏側からぐるりと回って行きます。


本来は午前中に来るべき場所なんです、お堂が東向きなので。
もうお昼になるので陽の当たりが横からですし、晴天なので画像を撮ると建物が暗くなっていまします。
それにしても良いお天気すぎて、めちゃくちゃ暑い〜
実際背中に汗が流れてくるほど!




国宝・平等院鳳凰堂。
やっと願いが叶いました。


ブログに載せられる色合いではなかったので、画像調整を施しました。
人を避けて写してますが、後ろは人でいっぱいです。
これが土日ならば…大変な状況だろうなと。

『光る君へ』を観ている人にも是非訪れてみたいと思う場所かも知れません。
道長の中の人もキャンペーンのナレーションで「京都の碁盤の目を少し出てみることにしました」って言ってましたね。

ここは藤原道長の別荘「宇治殿」の跡地で、道長没後に息子の関白藤原頼通が寺院に改め創建。
極楽浄土の宮殿をモチーフに、中堂・翼廊・尾廊からなる他に類を見ない建物…。
実に美しいのです。
光る君へ42話話『川辺の誓い』で道長が静養していたところ…辺りなんでしょうね。

実は、お堂の中に入れることは知らなかったんです!
予約を入れて、内部拝観しました。
もちろん撮影禁止、国宝・文化財を傷つけないように荷物も前に抱えるように等指示を受けました。

暗いお堂の中は厳かな空間で、平安時代後期の浄土教文化の意匠に包み込まれます。
説明に耳を傾けながら千年前に思いを馳せました。

お堂拝観後は隣接する鳳翔館(平等院ミュージアム)へ。
雲中供養菩薩のレプリカかな、入ってすぐのところに真っ白の雲に乗る菩薩様が目に入って来ました。
なんか大きなホイップクリームみたい…と同行者の素直な感想(笑)

こちらにはそれぞれ国宝の梵鐘・先ほど拝観した中堂の壁に掛けられていた雲中供養菩薩像26躯・鳳凰一対が収蔵されています。
いにしえの時代の遺物がこのように今に継がれているのは、何より先人たちの意志と努力の賜物だなと。
日本に生まれて幸いだと心から思いました




日本三銘鐘の一つ(レプリカ、本物はミュージアムに)。
姿(形)の平等院と云われているそうです。
施された装飾が実に見事!






抜けるような青空で、暑い。
湿度が低いので陽が肌に当たると熱い熱い。
11月だぞ?




等院をあとにして、次は宇治川を渡り対岸へ。





宇治橋のたもとには紫式部の座像があります。








清らかな穏やかな流れの宇治川。






対岸に渡ってすぐにあるお店で一休み。
宇治だんご、美味


自販機で飲み物も買って次なる目的地へ。






大通りから外れた住宅街の中にありました。
宇治市源氏物語ミュージアム。
見上げると色づいた紅葉が。

館内はやはり女性が大勢いらっしゃいまして。
牛車なども展示してありましたが画像に撮るのを忘れてしまった。
紫式部の時代の貴族の装束などが復元展示されています。

そうそう、六条院の模型がありました。
源氏の君の邸はこんなに広大な設定だったのかー、移動が大変だ〜って、お掃除も〜ってガチで思ってしまった(笑)

さて次なる目的地へ移動します。




途中、右岸にある宇治川太閤堤跡にて。
秀吉が伏見城築城を契機に築造したそうです。




のすぐ近くにある『光る君へ 宇治 大河ドラマ展〜都のたつみ 道長が築いたまち〜』へ。
せっかく京都に来たのだから、ここを訪れない訳にはいかない!



石山寺でも着用していた装束です。






道長のは「青藍色に欝金(うこん)色菊丸 有職紋様織直衣」だそうです。
撮影使用品(直衣/のうし)。






まひろ(藤式部)のは「菜の花色花丸紋様織物袿」
これも撮影使用品(袿/うちき)。







ふたりが交わした文の数々。
もちろん撮影使用品。






まひろから道長へ
物語執筆承諾の文。






そして源氏の物語!
書家の根本先生の手蹟は本当に美しいですね…!



他にも様々な展示物がありますが、まずはピックアップしたものを載せました。

大河ドラマ展の会場をあとにして、宇治橋に戻ります。




川辺まで下りて行きました。




   

水の音も水面を渡る微かな風も心地よく。
「川風が 心地よい」の道長の言葉を思い出します。



もしも京都辺りに住むのならば宇治がいいなと思うほど、穏やかで清しい空気の流れる街でした。
少し早めに宿に着くように京都駅に戻り、嵐山方面へと向かいました。

(続きはいつ書けるかなぁ…汗)


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■久々の鑑賞■

2024-10-27 08:32:23 | Weblog
先々週の日曜日に、本当に久々でした。
調べたら、前回ここでクラシックを3人で鑑賞したのは2009年のことでした。
もう15年も前のことなんです…。

月日は流れ、さまざまなことが変化していきましたが、ここは変わらず当時のままでした。




開演前に一枚。







オケのみなさんの撮影を許されている時間に写しました。。

この日の指揮はクシシュトフ・ウルバンスキ。
画像にはもう居ないですが、ピアノはデヤン・ラツィック。
オーケストラは東京交響楽団。

曲目は…。
ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
ショスタコービッチの交響曲 第6番 ロ短調 op.54
ピアノのアンコールは、ショスタコービッチの3つの幻想的舞曲より Andantino


正直ショスタコービッチの曲はあまり馴染みがないのですが、ラフマニノフはもう本当に楽しみでした。

第1楽章の冒頭は、きっと多くの人が耳にしているメロディです。
ソチオリンピック、浅田真央さんがフリーを滑った時に流れた曲のオリジナルです。
ラツィック氏のピアノはダイナミックさと繊細さが混在し、素晴らしいものでした。

そして、これは私の世代で海外の音楽シーンに馴染んでいた人には懐かしさが込み上げるものですが、過日残念ながら他界されたエリック・カルメンのいつくかの楽曲に取り入られているフレーズがあちらこちらに!
エリック・カルメンはピアニストでもあり、ラフマニノフへの憧憬で自らの曲にそれらの美しいフレーズをオマージュしているのです。
「オール・バイ・マイセルフ」「フーリン・マイセルフ」、私のとってはとてもとても懐かしい曲。
第2楽章の美しい旋律に、その頃の自分が脳内再生されました。
(※大河ドラマ『光る君へ』も、脳内再生されましたよ!笑)

素晴らしい演奏に日々の憂いも疲れもしばし忘れることができました。
今度は何を聴きに行けるかな


■追記■
実は…開演ぎりぎりに来た隣の若い女性が信じられないほどの香水の爆臭を放っていて…。
今さっき洋服に直接何プッシュも着けてきました、のその甘ったるい強烈な臭いにマスク越しでも頭が痛くなってしまい、曲間の休憩時間ではフラついて同行者の支えがないと歩けず…。

その後1週間ぐらいずっとフラつきが抜けず、仕事も早退するほど具合を悪くしてしまいました。
香りのマナーも知らずにこういうところに来てはいけませんよ。


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