台湾の今を見てください。
一年以上も累計で感染者数100人で抑えて来た超優秀な感染症対策を持ってしても最近の一ヶ月程度で感染者数が約1万2000人を超えてしまってます。
もちろん、今現在の台湾はピーク時よりは減少傾向にはありますが、他人の不幸をなんで比較対象にしたかと言えば、いかに感染者数を抑えてもそれは次期感染者もしくは感染者予備軍を増やしているだけで何の問題解決になっていないのだと言う事なのです。
しかし、だから自粛や緊急事態宣言を辞めろというのではありません。
毎日報道される感染者数や専門家と言われる方達が人流を減らせとの勧告に違和感を覚えるのだ。
私はダラダラ感染者数を出していた方が良いと思っている。
感染者数を減らせば、無人の確保病床数の維持費に不満が出て減らしたいという要望が出てしまうのは当然で、その減らした病床数が次期感染拡大の医療逼迫を興すのだろうと思うからである。
今も人流はかなり戻っているし、東京都の感染者数は下げ止まり傾向を見せている。多分一日100〜300人程度は出るのだろう。
ここで注目したい数値は東京都の65歳以上の新規陽性者数と東京都の入院数と重症患者数と東京都の死者数である。
その数値は毎日記しているので私はその変遷に詳しいのだが、昨日の数値を羅列します。
全て東京都のモノではあります。
65歳以上の新規陽性者数は32人だそうです。
死者数は8人だそうです。
入院数は1,484人(前日比−38人)確保病床数5,594床
重症患者数は46人(前日比−5人)確保重症者用病床数373床
ちなみに、東京都の1日の死者数はコロナ前の2019年は約330人だそうです。
ワクチン接種の効果でしょうか。いや、まだワクチン接種と断定するのは時期尚早かとは思いますが、65歳以上の新規陽性者数が減っているのは事実です。
それに伴って死者数も入院数も重症患者数も減ってます。
しかし、この減り方は緊急事態宣言の延長前の姿そっくりです。
私は緊急事態宣言を解除しても、ワクチン接種を加速する姿勢なのであれば大丈夫だと思っています。
東京都の医療逼迫を興さない程度の感染者数で推移しても、65歳以上のワクチン接種が進めば重症患者数も減るでしょうし、若い方達がなったとしても命の危機ていう症状は少ないみたいですし、第一、確保している病床数を活用する事になるのではないでしょうか?
私は日本人における集団免疫が収束の唯一無二の解決方法だと思っています。
そして、日本の次は世界各国に集団免疫が広がればパンデミックは収まるかと思っています。
くれぐれも言いますが、感染者数を抑えてもそれはその場凌ぎにしかならず、コロナ収束を目指すならワクチン接種までに重症化する方達を助ける為に感染者数を抑えておいて、その間にワクチン接種を進めて、最終的に集団免疫を獲得するしか無いかと。
だから今の感染症対策は必要ですが、方向性を若干変える姿勢を見せて欲しいと思っています。
私は菅総理大臣はかなり良くやってるかと。
だって、アメリカに行ってファイザーの社長にワクチン融通をお願いしたので、ワクチン確保のメドがたち、今のワクチン接種の加速が実現されているのではないのですか?
難しいとは思いますが、マスコミ報道の鵜呑みでコロナ脳になった方達を目覚めさせて欲しいです。
確かな数値を自分で調べる事をしてください。