昨日（3/4）の東京都の重症者数は±0人

昨日の東京都の新型コロナウィルスによる重症者数は前日と変わらず70人だそうです。

東京都の新型コロナウィルスによる死者数は27人だそうです。

東京都の新型コロナウィルスによる入院数は前日より112人減って3,654人だそうです。

東京都の一週間平均の陽性率は34.6％です。

東京都の65歳以上の新規陽性者数は807人だそうです。

さて、今日はちょっとだけ深堀してみようと思う。
新型コロナウィルスの陽性者認定される確率ってどんなもんなんだろう?
毎日の感染者数だけ垂れ流すニュースでは判らないので調べてみました。
皆さんがたまにかかる風邪の頻度に比べてはどうなのでしょう?
かかる頻度はその人により様々でしょうが、風邪になる確率と比べれば、自分が新型コロナウィルスに陽性者認定されるモノがどんな頻度なのか判ると思います。
さて、日本人が一年間に風邪をひく回数は約1億3,000万回です。
この数値は日本リサーチセンター（https://www.nrc.co.jp/report/170213.html）が2017年に調査した『風邪に関する調査』というモノから参照にしています。
それに対して新型コロナウィルス陽性者認定された人数は約二年間で約520万人だそうです。一年で約260万人になります。
風邪にかかる頻度の50分の1の確率で、新型コロナウィルスの陽性判定されるていう事です。
この数値が思ったより多いと感じるか、思ったより少ないと感じるかは人それぞれでしょうが、私の場合、風邪をひくのは2〜3年に一度ですから、100年〜150年に一度は新型コロナウィルスの陽性判定を受けてしまうという確率です。
ただ、これが新型コロナウィルスの全てだとは言えませんので、この確率を元にどうこう言うつもりは有りませんが、貴方の大事な方を守るのに、一つの参考になるものになってくれればと思います。
私も高齢な両親を守る意識を持っておりますが、高齢者の両親と共にコロナ禍を過ごしていますと、この自粛生活は高齢者の運動機能に著しい悪影響を感じます。新型コロナウィルスに罹患して倒れるというより、運動機能の低下、免疫力の低下、転倒、認知機能の低下etc……などの悪影響の方が最近は心配の種になって来ています。
政府が病床の逼迫や高齢者の命を守る為にまん延防止措置や緊急事態宣言を出すなら、同時に高齢者の機能低下を防ぐ施策も施して欲しいです。

機能低下した高齢者の死者数が増えるのでは無いかと危惧している今日此頃です。