死亡者数（追記あり自粛不要論）

一年での日本の死亡者数は約100万人だそうだ。　
一年での出生者数もだいたい100万人で、日本の人口が最近減りだしたそうだから、死亡者の、100万人より少し少ない100万人弱といったところだ。
すると、計算上一日3000人強の方が死なれている計算になる。

新型コロナウイルスでの死亡者は約5ヶ月で約1000人。
すると、一日6〜7人。

新型コロナウイルスを軽視するつもりは無いし、医療関係者さん達に苦労を押し付けて大丈夫だと言うつもりもない。

私は東京都に住んでいるので、7月の4連休も家の中で自粛しているのが現実だが、最近よくわからなくなりつつある。
新型コロナウイルスを軽視する輩がいるなんて不謹慎という意見を言う専門家もいれば、こんなに怖がる必要は無く、経済を止める方が自殺者を出してその数が多くなる方が問題と言う専門家もいる。
頭が混乱している。

事実で知っているのは、私の友人で、大企業に務めるのだが、都内の沢山ある事務所の内の一つに感染者が出たら、数千人全員のＰＣＲ検査をしたそうだ。
運良くそいつは陰性だったので、良かったが、今の東京都はこういう事が実際あるのだ。
単に感染者数が多いだけでなく、ＰＣＲ検査体制が余裕があるから、どんどんあぶり出しているらしいから毎日の感染者数の発表がケタ違いに多くなるのも頷ける。

ただ、この数値をどう思うかを押し付けるつもりは無いし、自粛は医療関係者の方々の苦労を考えると、医療関係者の方々の苦労を少しでもいいから減らすにはむやみに出掛けない方が良いかなっと思う。

死亡者数でもう一つ言うと。
０〜１０歳で０人、10〜20歳で0人、20〜30歳で一人だそうだ。
20〜30歳の一人が、ニュースでも発表されたお相撲さんが28歳だったそうだ。

追記
以下はコピペ
『日本の新型コロナウイルス感染による死者数や死亡率が欧米より圧倒的に少ない理由について、夕刊フジでは５月に「日本人はすでに集団免疫を獲得している」という研究グループの仮説を報じた。その後、国内の抗体保有率が低いという調査結果や、抗体が短期間で消えるとする海外の報告も出てきたが、研究グループは「集団免疫理論を覆すものではない」と強調する。東京都を中心に全国で感染者が再び増えているが、「自粛は不要」とも明言した。』
『京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と順天堂大の奥村康（こう）特任教授（免疫学）は２７日、記者会見を開き、このところ感染者数が増加しているが、「３週間経過しても死者数は横ばいだ」とし、感染者の増加はＰＣＲ検査数の増大と相関しているとの見解を示した。』
そして、こうも言っている。　
『免疫が形成されるまでに複数回の接種を要するワクチンがあるように、新型コロナウイルスに対する免疫を維持するには、ウイルスと生活していかなければならない。もともとコロナウイルスとはともに暮らしてきた。今から急に始まるわけではない。再度自粛すれば、かえってその機会が失われかねない。『３密』や換気など非科学的な話ばかりだ。すべてを真摯（しんし）に検証すべきだ。私は自分が間違っていたら、間違いは素直に認める。しかし、非科学は絶対に横行させてはならない』
　
今日、ラジオで辛坊治郎さんがこの説が発表された事を仰っていたので追記しておく。