両国の布花と日々の暮らし ~阿藤雅恵布花Studio PRIMAVERA~

山上るい先生の布花をたくさんの方に知っていただき、布花を作る楽しさや技術のヒントなどを、お伝えしています。

サイトリニューアルしました。

教室やレッスンのご案内、過去作品のアーカイブなどを掲載しています。
阿藤雅恵布花スタジオPRIMAVERA
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花の世界大会in ハウステンボス

2017-10-12 20:48:51 | 旅行


昨年も行きたくて叶わなかったハウステンボスの花の世界大会に今年はやっと行けました。



長崎空港から海路で港に着いたので、なんだか旅の雰囲気倍増です。





ホテルヨーロッパのエントランスにはニコライバーグマンの大作がロビー全体を飾っています。
秋の気配の紅葉した葉や実があまり素敵で様々な飾り方に見とれてしまいました。



ホテル内にはフレッシュな花やドライの花びらなどで装った色々なボディも展示されて興味深く楽しみました。






秋の音楽祭でしたので1日中クラシックやポップスを生演奏で聴くことができ、パレスハウステンボスではピカソと20世紀フランス絵画展も開催中。
連休後で空いていて、なんとも優雅なハウステンボスを楽しめました。



映画椿姫は布花のドレスが素敵。嬉し泣きのドッグムービーも癒されます

2017-10-09 08:57:17 | 映画 観劇


コレド日本橋でオペラ椿姫を見ました。監督はソフィアコッポラ。衣装デザインはヴァレンティノガラバーニというので
早速予約して行くと、日曜なのでオペラ好きが劇場を満席にしていてびっくりです。
開幕のヴィオレッタの髪にはピンクのカメリアが飾られていました。
深紅のドレスのシーンは恋人と別れた後のパーティのシーン。



最終章の寝室のヴィオレッタの透き通るガウンの両袖は白、ピンク、紫などの薔薇の花がたっぷり束ねられて、命の儚さを
表しているようでした。
部屋に飾られた花とドレスの布花から目が離せなくて、あっという間の素敵な時間が過ぎてしまいました。
映画でオペラ。これも魅力的です。



犬の輪廻転生みたいな、飼い主の少年と、犬が深い愛情でつながっている、50年にわたるおはなしです。
犬はいろんな種類の犬に生まれ変わりますが、犬生を生きるのです。
思い出して誰かに説明していると涙なしでは話せないくらい感動してしまいました。
優しい涙が疲れた心を癒して呉れる素敵な作品です。
監督の初期の作品が見たくなりました。

特大の布花とミニのクリスマスツリー

2017-10-08 10:17:35 | 布花レッスン


ドイツからのNinaさんがレッスンした1メートルのシルクデシンを使って作る大輪の牡丹と同じです。
葉もどっさりつけました。まずKotobukiさんがレッスンしました。
裏からも見事です。
一輪で十分立派な牡丹はお正月の飾りにも素晴らしいです。
20年以上前に玉川高島屋にあったChloeブティックのお正月ディスプレイに飾った時にとてもみなさんに
人気だった牡丹の生け込みが嬉しい懐かしい思い出です。
生徒さんにも機会があれば色々の場所で、もちろん近所の銀行や、カフェ、頑張ってデザインフェスタなど
知らない方々に見ていただく機会を見つけるのも、良い刺激になります。



小さな作品ですが大きな大木のもみの木をミニサイズで制作中です。
右端がミニのクリスマスツリーの途中作品です。
可愛いです。
左のロロバラは来年のウエディングブーケを制作している中に入れる薔薇です。
こちらもすごく楽しみにしています。

ウエディングのふわふわな布花増えました

2017-10-06 22:55:22 | ブライダル


来春にご結婚のお嬢様のためにベテランの生徒さんが後準備中です。
和装ですが、オーガンジーのベールのような角隠しをご希望です。
ベールなのでふわふわなゆらゆら揺れるチャーミングな笑顔のような布花になると良いなと
思います。
デージー、マーガレットもシルクサテンと、オーガンジーで大、中、小と大きさも様々です。
薔薇の花芯は、パールペップ、とキラキラペップで作りました。

まだ途中ですが、お嬢様のご希望を伺うまで、一休みです。
来年が楽しみです。