トイレットトレーニングをテーマに博士論文を書いたので、自分のことを「トイトレ博士」と呼んでいます。
と言っても、これまで解決できなかった排泄問題はかなりあります。
特に、下着(パンツ/おむつ)を脱いで排便できないパターンは難航することが多いですよね。
このパターンの子に介入した論文をだいぶ前に投稿し、出版されています。
これに関しては、ある学会の倫理委員会から指導を受けたり、投稿論文が受理される際もかなり揉めたと記憶しています。
後にその雑誌の編集委員になったのですが、編集会議でその論文に関して悪い例として議題にあがるという洗礼を浴びました。
これではいけないと思い、博論では異なる手続きをした介入を含めることにしました。
この手続きも遂行できない子がいて、さあどうしよう!となりました。
結論としては、下手に色々やってややこしくするよりも、ほっておきましょうと伝えました。
あえてほっておくという介入は、結果的にそうなってる時はあっても、狙ってそうするのは難しいです。
何よりそれを伝えるのが怖い。でも、今回は子どもの特性やこれまでの経過を考えると、それが良いと判断した。
そして、今回はそれが正解で、最近便器に座って排便することが出てきたという報告を受けた。
涙が出るくらい嬉しいのだが、平静を装う。
と言っても、これまで解決できなかった排泄問題はかなりあります。
特に、下着(パンツ/おむつ)を脱いで排便できないパターンは難航することが多いですよね。
このパターンの子に介入した論文をだいぶ前に投稿し、出版されています。
これに関しては、ある学会の倫理委員会から指導を受けたり、投稿論文が受理される際もかなり揉めたと記憶しています。
後にその雑誌の編集委員になったのですが、編集会議でその論文に関して悪い例として議題にあがるという洗礼を浴びました。
これではいけないと思い、博論では異なる手続きをした介入を含めることにしました。
この手続きも遂行できない子がいて、さあどうしよう!となりました。
結論としては、下手に色々やってややこしくするよりも、ほっておきましょうと伝えました。
あえてほっておくという介入は、結果的にそうなってる時はあっても、狙ってそうするのは難しいです。
何よりそれを伝えるのが怖い。でも、今回は子どもの特性やこれまでの経過を考えると、それが良いと判断した。
そして、今回はそれが正解で、最近便器に座って排便することが出てきたという報告を受けた。
涙が出るくらい嬉しいのだが、平静を装う。
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