リューブログ

少子化の行方とか

年末になり、毎年恒例の消防団の夜警が始まった。
今年は初日の26日に参加。コロナ禍で例年なら26~大晦日までに2日の出席が必要なんだけども1日でよくなり、時間も短縮となった。

そこで出た話で、我が地元の小学校と中学校が小中一貫校となると事だ。

最近は少子化のせいか生徒数が激減、1クラス10人ほどという現状らしい。更に幼稚園は来年度は園児がゼロとなり休園となるらしい。

神戸市は政令指定都市で100万人都市であっても、北区のへき地ともなるとプレミアムアウトレットが近くにあろうと、そこから車で10分の所はこんなもんだ。

実施は来年度か再来年度となりそうだが、一貫校は神戸では六甲アイランドにある学校に続いて2例目。

そんな話をしていると、市議会議員が激励に来た。来年、選挙か?一応地元から選出の議員だ。
で、一貫校の話をしてみたら、準備良くリーフレットを持ってきたので頂いた。


どうやら決定事項のようで、同時にスマート化も進めると息巻いていた。授業においてもリモート授業も目指すとか。

個人的にはこの方針は賛成だ。
住んでいる場所はバブル時に造成した住宅地のすぐ近くにあるのだが、そのすぐ脇では少子化と言うか住民の減少で学校閉鎖の危機と言う極端なことが起きている。

学校の閉鎖と言うのは実は我が母校が初めてではなく、隣の町では5年ほど前にも話はあった。しかし地元の「自分の子供も孫もその学校には行ってないけども、我が町の学校をなくすな!」という高齢者の猛烈な反対にあり断念。
結果その学校は近隣の、それも車で10分ほどのマンモス校から校区を超えて通学可能を言うことで、今は生徒数も我が母校を超えたようだ。
ただ、そこには問題もあってマンモス校から小規模校への転校、又は1年生からの通学は子供自身にとっては「他の子と違う」と言う意識を持たせてしまう事もあり、いわれのない差別につながる危険もある。

市会議員としては、ある意味実験的な所もあるがこのままでは閉校ももあり得る状況の中では思い切ったことをしたいとのことだった。
成功すれば他校からも来たいという声も上がるだろうし、モデルケースとなるだろう。しかし中身は特別先進的なことではなく、海外でも珍しくないケースだ。

その他にも近くのゴルフ場を廃止して、観光もしくは産業を誘致したいとも言っていた。


神戸にはパンダのいる王子動物園がある。が、このパンダはどうやら中国に返還という事になり、今後もパンダが貸し出されることは「パンダ」が政治上の道具になった今では、今後は難しそうだ。
この王子動物園、施設的に古く建て替えとか移転と言う話も聞いたことがあるが、実は近所に来る可能性もあったようだ。それがパンダがいなくなることでとん挫。動物園は現在の場所でリニューアルするようだ。
動物園が来るかもという事で、該当土地の所有者は「これで一生遊んで暮らせる!」と息巻いていたが、霧散したようだ。鉄道が通ってないのでどちらにしても無理だったと思うが。

ここへ来てやっと神戸も色々と将来的な政策がとれるようになってきたと感じる。

震災後は神戸空港の失敗やインバウンドの取り込みの失敗など、大阪京都と比べると見劣りする都市であったが、三宮駅周辺の再開発もあって少しはましになるかも?
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