2回目観てきました。
初回はあまりにインパクトが強すぎて、熱に当てられたというか自分の中で処理しきれない所がありまして。ちょっと考察動画や感想戦を見て、やっと消化できたというか、落とし込めたというか。
それでももう1回観たい気持ちもありまして、2回目行ってきました。
先日NHKで庵野監督の特集をやっていましたが、その中での「構図」。とくに庵野監督は言ってたように思うんですが、あの番組を見てから映画を観ると「なるほど」とうなずく構図が多かったように思います。
それは戦闘シーンではなくて日常的な会話シーンで多かったように思いました。ただ観てるとだけだと、気づかないような自然な感じだったかもしれません。特別にこれ見よがしという感じはしなかったです。でも言われてみると、「なるほどね」という感じですかね。
初回も前回も感動的なシーンでは涙腺が緩んでしまったのですが、一番泣けるのは実はゲンドウが心情を吐露するシーンです。
おそらくほとんど多くの人がそうは感じないシーンだとは思うんですが、これは自分でもよくわからない感情なんですが、ゲンドウのシンジに対する怖いとか会わない方が良いという感情の吐露(まさに吐露だと思うんですが)、そのシーンは感動でもないし、かと言って
同情でもないし、なんとも表現できない気持ちになります。
それは私が21歳の時に父親、23歳の時に母親を相次いで病気で亡くし、その後は結婚もせず子供も作らずにこの年まで経ってしまった自分に対する何かの気持ちが働いているのかもしれません。
ケンケンの言う親と話せ、というセリフも何かしら刺さるものがあったのかもしれません。
その他はラストのホームのシーンでアスカの姿を確認できたこととか、カヲル君はやはりゲンドウの裏側を表わしているなと感じました。
考察動画や感想戦を見たこともあって落ち着いて観れたと思います。
結論としてはやっぱり面白いし、今までエヴァンゲリオンを見たことのある人は是非とも観て欲しいと思います。今までで一番幸せになれるラストが待っています。
公開記念のグッズの配布も終わっていましたが、パンフレットも売り切れになっていました。興行的にも成功しているようで良かったです。
でも金曜の夕方では観客は全部で8人ほどでしたが、、、、
蛇足ですが、、、
綾瀬はるか主演の映画のポスターがありましたが、持っているデトニクスに「ASGK」とおもいっきり映っているので、おそらく東京マルイ製ではないかと思います。
実は少しだけ詳しいガンマニアでもあるんですね。
何かご不満な点でも?(笑)
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