フサカサゴ（オニカサゴ、さらにカボチャフサカサゴ改め）

カサゴ目フサカサゴ科フサカサゴ属フサカサゴ

フサカサゴ系の同定はどうも難しい。
この魚↓も最初はオニカサゴってして、やっぱりカボチャフサカサゴかと思って、やっぱりフサカサゴかと…。

わからん！
ま、フサカサゴでいいかと、、、。

ＴＯＰはその良型です。
30㌢級ですわ。
イズカサゴが50㌢程になるのに対して、フサカサゴはこれで良型です。
そのへんから魚の価値が決まるのか。
また、イズカサゴの方がきれいです。
イズカサゴは↓です・




釣船で「鬼」とか「オコゼ」、「オニカサゴ」とか言われている奴で、薄造りや鍋で絶品とされる魚は、「イズカサゴ」である。
因みに「オコゼ」という魚は、実は存在しないはず。
あの黒いトゲトゲした不細工な魚は、「オニオコゼ」なんである。
先にアップしたムツもそうだが、ややこしい。
何がイカンのかちゅーと通称を標準和名とする他の魚が居る事はもちろんだが、、、。
イズカサゴとオニカサゴだとイズカサゴの方が旨いらしいのだ。
チューことは、本家がバッタモンに越されてる訳で…、これはどうすりゃいいんじゃぁ～？

釣った瞬間にやった！
「やった！鬼や！！」と思ったものの、、、抜き上げると・・・。
ンッ？
なんか、汚い？？？

そう、黒いんである。
背鰭の中ほどにある黒点を始め、なんか黒い点々が所彼処に…。

黒の点々があるでしょう。


ウロコに点々があるし、イズカサゴの特徴の胸ビレや尾ビレに赤の斑紋がありません。

よって、、、。
こいつが、オニカサゴ。
たぶんですけどね。
Webで検索するともっとガシラっぽい感じだけど、100㍍超の水深に居ると赤くなるのかな。

んで、最大の問題点は、何度も言うが、イズカサゴよりオニカサゴが味が落ちると言われることだ～！
でも、食ってみないと分るか～



以上が、最初の投稿であるが、大して期待もせずに味噌汁にぶち込んだら非常に旨かった。

オニカサゴも旨いやんとおもったんですが、どうもオニカサゴ属では無くフサカサゴ属の魚のようです。
体に黒点があり、顔周りにも黒点があるので、カボチャフサカサゴではなかろうか!?
体長25㌢程になり岩礁帯の100～200㍍にいるらしい。
んで、白身で唐揚げなどで非常に美味とのコメント！
なるほどね～