シロサバフグ

シロサバフグです。
秋の若狭で入れ食いになることが多いです。
シルバーメタリックの細長いフグがいたらこれの可能性が大です。
無毒で、身はもちろん肝も食えます。

スーパーで河豚のカラ揚げと称して売られているフグは、コイツかカナフグが多いそうです。
身は少々水っぽいらしいですが、そこはフグ！！
唐揚げや味醂干し、鍋で美味いこと間違いない！！！

無毒＝素人料理可能かちゅーとこれまたややこしいのです。
シロサバフグは無毒ですが、似た奴にクロサバフグとドクサバフグが居ます。
クロサバフグは、南の方の奴は毒を持ってると聞きますし、ドクサバの方は身にも毒があるらしい、、、。
自然交配の可能性も、、、。

絶対見分ける自信もあったのですが、キープはしませんでした。
料理屋に持って行くほどのサイズで無いし、素人料理で万が一のことがあったら、悔やんでも悔やみきれませんから、、、。

ちなみにクロとシロ、ドクの見分け方は、シッポと背中の小棘の位置で見分けます。
コイツは、「シッポが湾入し、下半分に黒白のグラデがあり、小棘は頭部付近まで」でしたから、絶対に無毒のシロサバフグです。

ちなみに船頭は、「あのフグ美味しいで、毒無いよ」と言ってました。
やっぱりキープすべきだったか！？