キツネダイを食べましょう。
捌いた感覚では非常にしっかりとした身だったので、薄く薄く刺身にしました。
それ以上に骨が硬い。
以上に硬くて中骨を断つのはもちろん、三枚におろす腹骨を切るのも力が要りましたよ。
出刃は、この前メバチを捌いたのを機に柄を取り換えて研ぎ直しに出したので、キレキレのはずなんですけどね。
一緒にウッカリカサゴとフサカサゴも刺身にして食べ比べましょう。
大葉やツマがありません、スミマセン。
左からフサカサゴ、キツネダイ、ウッカリカサゴです。
どの魚も血合い肉がないですね。
キツネダイは、ピンク色しています。
サイトでは、柔らかいと評されるキツネダイですが、なんのなんの。
バキバキです。
歯を押し戻すほどの弾力があります。
そして非常にねっとりとした身質で甘みもある。
なるほど美味いわ、コイツは。
で、フサカサゴを食べるとそれ以上にバキバキでした…(笑)。
イズカサゴほど大きくならないいので、低い評価を受けがちなフサカサゴですが、同じ味ですよ。
高級魚です。
そのフサカサゴと比べても負けずとも劣らずの魚です。
で、ウッカリカサゴを食べると…。
この2匹と食べ比べるのは、酷ですね。
美味しい魚だと思いますけど…。
で、キツネダイとフサカサゴの粗をすまし汁に。
これが絶品でした。
キツネダイの大きな頭からはゼラチン質(コラーゲンか)がたっぷりでした。
次回は煮付けにしてやろうかな。
煮凝りとか超うまそうだ。
因みに漬けにしてちらし寿司の具にも活用しました。
漬けにしたら何の魚か分からなくなりましたけど、美味かった…(笑)。
確かにベラの身は白色で細い血管が多いという印象かわありますが、
このキツネダイは、全く当てはまりませんでしたわ。
流石、ベラではなくタイと名乗るダケアリマス。
しかし、色はもう少し白っぽいとイメージしましたが、ピンクでしたのね〜
でもって、弾力も〜
とにかく、美味しい魚だったこと伝わりました‼️
でも、ね魚には勝てなかったかぁ〜😅
旨かった。
あまり今まで食った事のない味でした。
本命にはならんやろけど釣れたら嬉しい魚ですな。
ベラのくせに、と言ったらベラ類の皆さんに怒られそう。
レアな美味しい魚を食べられるのは釣り師の特権やね