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『遺骨』 アーロン・エルキンズ

今回のギデオンは
法人類学者の会議に出席。

もちろん、愛妻ジュリーも同行、
そして作者がお気に入りというキャラクター、
FBI捜査官、ジョン・ロウも。

このシリーズ、
観光案内本ともいわれるほど
あちこちに舞台が移る。
時にはフランスや南米なんかに。
だからFBI捜査官であるジョンを登場させるために
作者は工夫を凝らしているとか。

今回は10年前に亡くなった
法人類学者の“カリスマ”的存在の博士の遺骨が盗まれる。
皆の尊敬を集めているかのような博士だったけど
実は皆が彼を恨んでいた。
そしてそれとは別に白骨化した遺体が見つかり
さらに殺人事件が・・・。

というわけでお約束、ギデオンの周りでは事件が起きる。

そしていつものパタンなんだけど
なぜかジュリーが“なんとなく”鋭いことを言うんだよね。
でも頭の固い学者たちやスペシャリストは彼女の意見を聞き流しがち。

ジュリーとギデオンの会話、
ギデオンとジョンの会話、
相変わらず面白い。
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