「テスラ エジソンが恐れた天才」を見た。
以前、テスラコイルの作品を見たことがある。
誰もいない暗い広い空間で爆発みたいに電気が走ってて、
仕組みが詳しくわからないのが残念だったけど、何しろ恐ろしい雰囲気だった。
学べば学ぶほど人は無知になる。
なるほど。
イーサン・ホークの好演でテスラの“マッド感”が程よい。
時代の中で突き抜けて賢いというのは孤独なのだ。
ラスト、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルールオブザワールド」を
孤独感いっぱいで歌うシーンは心にしみる。
人の心は変わるもので、私が子供の頃に“偉人中の偉人”だったエジソンは今はクソ野郎。
テスラは時代の最先端の車の名前になっているけど。
シェルドンの“劣化版”だけど。
(ビッグバンセオリーでシェルドンがそう言うシーンがあるの。)
ヒュージャックマンの「プレステージ」ではデヴィッド・ボウイがテスラ演じてたなぁ(笑)
エジソンは今くそ野郎に描くのがお約束で、
きっと本当にくそ野郎だったんでしょうね。
デヴィッド・ボウイのテスラだと、美化しすぎかも。
イーサン・ホークのちょっと崩れた感じはちょうどよかったです。