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「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」

マレーシア映画で初の国際的ヒット作品、
「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」。

報われない人たちがずっと辛酸をなめさせられているのを見る。
物語はけっこうな衝撃はあれど、わりと淡々と進んでいく。
でも、ラスト頃にものすごくエモーショナルなシーンがあって
このためにこの作品を見ていたんだって感じる。
ヒットも納得。

アバン役の台湾人俳優、ウー・カンレンさんが本当に素敵。
演技も最高だ。


マレーシアは大好きな国で、
クアラルンプールは大都市だし
キラキラで楽しいところ。
でもやはり光があれば闇がある。
本作はその闇をリアルに描く。

日本の無戸籍の方はどれくらいいるのかと思って調べてみたら
数千人くらいらしい。
主に、「離婚後300日問題」が原因とのこと。
あまり知らなかったけれど
この世の中、戸籍が無かったら本当に大変だと思う。
離婚後300日、っていう法律は昨年廃止されたそう。
(遅すぎ!)
数千人ということなら(わかっているだけだと思うので実際はもっと多いのかも)
もしかすると少なくて見過ごされているんだろうけれど、
やろうと思えば早く対処できるのではと思う。
なんとか早く改善してほしいと思う。

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