携帯メールから投稿した 2012年 夏のバイク旅の総集編です。
本編の方は、家族への安否連絡を兼ねて投稿したものでしたから、現在 省略部分や写真の追加をやっている最中です。 乞うご期待!
〇 コース概要
〇 期間 → 2012年8月9日(木)~8月18日(土) (8月18日の4時帰宅のため、実質8泊9日です。)
〇 全走行距離 → 2904km (給油:14回で75.7L、平均燃費:38.4km/l )
〇 宿泊場所 → キャンプ場(5泊)、道の駅(3泊)
〇 断念した場所 → 銀山温泉、出羽三山、弘前、十和田湖、八幡平など いっぱい。 もともと無理な計画だったようです。
〇 入った温泉 → 3箇所。 もったいないと言われそうですが、どうもお風呂は好きじゃないんですよね~。 シャワーで十分です。
〇 洗濯した回数 → 2回。 水だけで手洗いでしたから、洗濯とは言えませんけど
〇 使ったお金 → 秘密(贅沢じゃない家族旅行の1泊分ぐらいかな?)
〇 忘れ物・拾い物 → なし
〇 転倒・立ちゴゲ → なし
〇 事故 → なし
〇 交通違反 → 0回
○ 髪の毛 → 今回、だいぶ抜け落ちたようです。 長距離キャンプツーリングに行く度に薄くなって、あと2回ぐらいが限界です。
8月 9日(木) ( 1日目へ → )
白河(東北の入り口?)まで東北自動車道を使い、そこから裏磐梯を走って山形入りです。
念願の山寺立石寺に参拝して、宿泊は西蔵王公園キャンプ場のバンガロー(無料)を使うことが出来ました。
8月10日(金) ( 2日目へ → )
天童温泉へ立ち寄り、次年の 七兵衛そば で動けなくなるほど蕎麦を食べ、最上川に沿って酒田へ。
途中、激しい夕立で出羽三山神社を断念。 本荘マリンパークキャンプ場泊。 酒田は暑かった。
8月11日(土) ( 3日目へ → )
日本海を北上します。 早朝の秋田市内を通過し、感動の男鹿半島へ。 白神山地(十二湖)は、サッと見るだけにして、
適当なキャンプ場を探しながら更に北上。 結局、 道の駅ふかうら に泊ることになってしまいました。
8月12日(日) ( 4日目へ → )
焼きイカ街道は、朝早すぎたようです。 どこまでも真っ直ぐなメロンロードから十三湖、好天の龍泊ラインを走り、龍飛崎へ
青函トンネルを見学して、青森市内へ戻り、モヤヒルズキャンプ場にテントを張って、酸ヶ湯温泉で汗を流したのでした。
8月13日(月) ( 5日目へ → )
朝から雨です。 道の駅で小降りになるのを待って、田舎館村の田んぼアートを見に行き、滝のような雨の中を三内丸山遺跡へ
その後、青空が広がり下北半島を北上、日が沈むと同時に 道の駅よこはな へ到着することができました。
8月14日(火) ( 6日目へ → )
恐山でちょっと暗くなって、大間崎では観光客の多さにうんざりして、どうも調子が上がらないので真昼間から下風呂温泉でお風呂へ。
だよ~んとなって、早目に 薬研野営場 へテントを張ったのでした。
8月15日(水) ( 7日目へ → )
まず、尻屋崎へ。 それから太平洋側を南下し、東京電力PR館や三沢航空科学館を見学。
その後、ルート選択にかなり迷いましたが、そのまま南下し、久慈市の北侍浜かキャンプ場に泊ることにしました。
8月16日(木) ( 8日目へ → )
浄土ヶ浜へ寄って、いよいよトドヶ崎灯台へ向かいます。 ん~感動。
ここでまたまたルート選択に迷い、盛岡・田沢湖方面へ走り出し、雨の中 道の駅雫石あねっこ に泊ることにしました。
8月17日(金) ( 9日目へ → )
晴れ間が見えたかと思うと、突然の雨と雷。 八幡平をあきらめ、山間部を南下しながら帰る事にしました。
途中、激しい雨にみまわれ、ついに仙台の手前の古川ICから東北自動車道へ乗ったのでした。
8月18日(土) ( 10日目へ → )
東北自動車道のSAはどこも小さく、帰省帰りの家族連れで混雑して仮眠も取れません。
ふらふらになりながらも早朝4時、無事帰宅することができました。
( 写真は、ありません )
<全行程を通じて...>
初めての東北で、有名観光地をぐるっと回ってきただけになってしまいましたが、東北の素晴らしさや広さを ちょっとだけ感じることが出来ました。
雨に降られてたのは、5日目の青森と9日目の田沢湖・八幡平の2日間で、比較的天候にも恵まれていたようです。
但し、激しい夕立や、連日の「明日は雨です。」の天気予報には惑わされてしまいました。
アプローチが長いので、気軽に"行ってみよ~"とは行きませんけど、次回はポイントを絞って訪れてみたいと思っています。
一番の反省点は、帰りのことを考えていなかったことです。
いくら放浪の旅の真似事とはいえ 期限付きですから、完全な行き当たりばったりではなくて、帰りルートを事前に検討しておくべきでした。
夏のツーリングは、思いのほか体力の消耗が激しく、キャンプ場や道の駅では 暑さや蚊やブヨ・アブの襲撃で眠れないこともあったりして、
帰り道はつらかったです。
<被災地について...>
今回、震災の被災地はなるべく避けるようにしました。 観光気分で訪れてはいけないような気がしたからです。
貧乏旅行では、経済効果はほとんど期待できないですから
本編にも書きましたが、
宮古で見た、ぺんぺん草に埋もれた家の土台に、新しい花束が供えられている光景は、心に深く刻まれたのでした。
<食事について>
朝食はパン類とカップスープ それにスティックコーヒー、昼は食べたり食べなかったりで、夜は弁当とビールというパターンでした。
悲惨な食事と思われそうですが、もともと外食が好きではないし、美味しいものを食べるのが目的ではありませんから、本人は満足しています。
長距離キャンプツーリングでの、このパターンは変わりそうにありません。
食料は、なるべくスーパーで買い物をするようにしていましたので、コンビニで買った夕食の弁当は1回だけです。
スーパーでの買い物は、その地方の食文化みたいなものを感じられる気がして楽しいです。 つい余分にお惣菜を買ったりしますけどね
又、スーパーは夏のバイク旅では威力抜群で、レジ前に製氷機があり、氷漬けにしたビールは時間が経っても冷え冷えで飲めるのです。
2Lのお茶が¥139というのも助かりました。
問題なのは昼食で、もうちょっとまともな食事にしたいとは思っているのですが、どうも食べている時間がもったいないような気になってしまうのです。
昔々、山登りをしていた頃「重い荷物を背負うのなら、食べない方がマシ」との教えが染み込んでいるのかも?
<ナビゲーションについて...>
超安物ですが、GPSポータブルナビを初めて持って行きました。
道が分かりづらい古竜湖キャンプ場と山形蕎麦街道でのそば屋探しに使用して、絶大な威力を発揮してくれました。
でも、普通はツーリングマップルと道路標識で十分ですから、あくまでも道に迷った時の緊急用として持ち歩くことになりそうです。
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震災前に、私も同じようなコースで東北ツーリング行ってきました。
航空博物館など、同じような観光地も回りました。
しかし、前にも書きましたが、野宿ではなく、ライダーハウスなど、安宿に宿泊でしたが。
田んぼアートや、写真にあった蕎麦屋は、気になっていたのですが、よらないで帰ってきてしまいました。
昼飯は、私もよく現地のスーパーを利用します。
やっぱり、その土地ならではの、惣菜が楽しみだからです。
今年は、ロングには出られませんでしたが、これから2泊くらいのツーリングに行く予定です。
こんばんは、
初めての東北でもあり、竜飛崎までのコースは何ヶ月も前から下調べをして、結局 このコースに落ち着いたのです。
ちょっとゆっくり観光していると、距離が稼げなくなったりして、いつもながら最後はドタバタしたツーリングになってしまいました。
宿泊場所は、これからの課題です。
家族からも 「いい歳して恥ずかしいから、野宿はやめてちょうだい」 と言われているし、天候によっては体力的にもキツかったりするんですよね。
でも、一人でホテルに泊るのも なんだが味気ないっていうか面白みがないというか寂しいというか、ここが悩みどころなのです。
長距離ツーリングに行ける機会は、ゴールデンウィークとお盆休みの年2回だけですから、今年はもう終了です。
さて、来年は小吉さんを見習って、緊急用に最低限の用具だけ持って、身軽に出掛けることにしましょうかね?
とかなんとか言ってみても、来年のゴールデンウィークも やっぱりどこかで野宿していたりして
では、では、