エンジンオイルは、バイク旅から帰った翌々日に交換をしました。
2012年 夏のバイク旅では、2904km走りましたので、前回交換からの走行距離は3555kmです。
ほんとうは、3000km以内で交換したいのですけど、ツーリングの途中で交換するのも面倒ですからね。 でも、思ったより綺麗でした。
このとき なんとオイル漏れを発見!
漏れている場所はシフトチェンジシャフトの根元で、オイルシールが浮き出して斜めになっていました。
掃除してハメ直してみたのですが、やっぱり ちょっと漏れているようです。 オイルシールを交換しましょう。
悩みどころは、そろそろ交換時期じゃなかろうかと思われるブレーキパッドです。
走行距離は約17000kmなんですが、中古で買ったバイクですから、前回 いつ交換したのか分かりません。
自分で交換できるか不安でしたので、ドリーム店に聞いてみると、1輪分の交換工賃は ¥2000弱だそうです。
今流行のコストパフォーマンスを考えると、頼んだほうがはるかに安いんですけどね~。
でも、 "バイクの整備は ぜ~~んぶ 自分でやる!" との基本は守りたいし.... ってことで、自分でやることに決定!
注文していた部品が揃いましたので、長距離ツーリング後のバイク整備をはじめることにします。
作業に取り掛かる前に まずは、洗車です。
勢いに乗って、チェーンも洗います。
サービスマニュアルによると、「洗剤などでチェーンの汚れを落とし、充分乾燥させ#80~#90のギヤオイルを均等に塗布する」と書いてあります。
高価(?)なチェーンクリーナーやチェーンプルを使う必要はないのでしょう。 たぶん。
では、ブレーキパッドの交換、初チャレンジは前輪からです。
サービスマニュアルを片手に え~っと、まず パッドピンプラグを取り外し パッドピンゆるめる。
それから、マウントボルトを外して、ブレーキキャリパを取る。 なるほどね~
ここで ちょっと手順を入れ替えて、古いブレーキパッドを一旦外してピストンを戻す前に周辺の清掃をすることにしました。
パッドは溝が消えかかっていて、どんぴしゃの交換時期だったようです。
再び古いブレーキパッドを取り付け、ドライバーを差し込んでピストンを戻してから、新しいパッドの組み付けです。
サービスマニュアルには書いてありませんが、新しいパッドは鳴き防止のために面取りをするらしいので、呪いと思ってやることにしました。
シリコングリスをこことあそこに塗って、パッドを装着。 マウントボルトには、ねじロックを塗って組み付け終了です。
お~、出来た!
続いて後輪です。
後輪のパッドは、同じ値段なのに厚みが前輪の2倍ぐらいあるんだよね~ などと、ブツブツ言いながら 同じ要領で交換終了。
後輪は、ブレーキキャリパを外さなくても、ピストンまわるの清掃とピストンの押し戻しとが出来ますので、作業時間は10分ほどです。
まだ溝がくっきり残っていて、交換にはちょっと早かったみたいです。 遅いよりましですから、良しとしましょう。
さて 次は、シフトチェンジシャフトのオイルシール取り替えです。 ただ 古いオイルシールを使って押し込むだけです。
ついでのついでに、エアフィルターエレメントと錆びだらけのプラグも交換しときます。
エアフィルターエレメントの¥2400って高い気がしますが、こんなものでしょうかね?
それに、HONDA純正品のブレーキパッドは、社外品に比べると2倍以上の値段でした。 これって安心料? 2倍もつのか?
ここでちょうど、お昼になってしまいましたので昼食にします。
ブログには欠かすことが出来ないらしい食べ物の写真で~す。 食通や食道楽ではありませんから、私にとっては これで十分ご馳走です。
では、チェーンとクラッチワイヤーに注油して、試乗を兼ねて図書館まで行ってきます。 おもしろい本が見つかりますように...
エアフィルターエレメントを交換するとレスポンスが良くなったような気がして、プラグを交換すると力強く感じるのは、気のせいでしょうね。
帰りに人気の無い公園をぐるぐる走り回って、問題なさそうなので、本日の作業は終了とします。
ちゃんと出来て良かった。 ほっ!
HONDA SL230 TOP ↑
お疲れさまでした。
プラグが凄いことになってましたね(^^;
表面よりも中身が大事だから、
錆はあまり関係ないのかな?
エアクリとパッドですが、
私は、NTBとディトナのノーマルタイプを
使っています。
それぞれ、\1400円、¥2600円ぐらい
だったかと。
ただ、過度な?林道走行のおかげか、
エア栗の隙間からホコリや砂がキャブに
入ってしまったようで、最近ひじょうに
調子が悪いです。
パッドは純正品に比べ、ディトナのものは、
ディスク攻撃性が高い感じ。
効きは純正より気持ち効く程度ですが、
耐久性は純正のほうが良さそうです。
値段を取るか、信頼を取るか、
悩むところですよね。
こんばんは、
どれも、社外品は純正の半額ぐらいなんですね。
私の場合は、交換頻度が少ないので純正品でいこうと思ったんですけど、半額だと考えてしまいます。
今時の部品ですから、信頼性は問題無いような気がしますが、どうなんでしょう?
交換したブレーキパッドは、どうも純正品じゃないみたいで、そうすると10000kmぐらいで寿命って速いですよね
生産品と補修部品では違う場合がありますから、なんとも言えませんけど
あつしさんは、貴重な現役のSL230乗りの方ですから、これからも いろいろアドバイスをお願いします。
では、では、
>10000kmぐらいで寿命って速いですよね
前回、ディトナのノーマルパッドに交換して、
フロントは約15000km走って、もうすこし山が
残っています。
一方のリアは、約9000kmで交換しました。
リアのパッドの使用前の山の高さは、
尋常ではないですが、減りも半端ないようです^^;
純正品と社外品については、人によって意見は様々
ですが、個人的には出来るだけ”純正品”を使いたい
派です(^^)
SL230のスタイルが好きなので、
あまりいろいろいじりたくない、ってのも
ありますしね
こんばんは、
やっぱりそうですか。
リアブレーキは、バランスをとるために軽く踏んでいるだけのつもりなのに、減りが異常に早いんですよね~
分厚いバッドを付けてるってことは、普通に乗っていても減りが早いのはHONDAさんも承知しているようで、問題無しです。
タイヤを一度も換えてなかったバイクでしたから、ブレーキパッドも今回が初めての交換だったとすると、
前も後も同じように20000km弱で交換ってことですかね
SL230は絶好調で、これからベストシーズンですから、いろんな所に出掛けてみることにしましょう。
日帰りしかできそうにないのが、ちょっと寂しいですけど
では、では、