2020年9月29日(火)
まんのう公園キャンプ場で、お隣さんとソーシャルリスタンスを保ち 体育座りでお話をしている最中、腰に違和感が...
夕食後にシュラフに入り横になると だいぶ楽になったものの、夜中にトイレへ行こうとすると 動けな~い!
その場は、四つん這いでテントを出て、セローにつかまり なんとか立ち上がることができ事なきを得たものの、朝になっても状況は変わりません。
これではテントの撤収なんて無理。 最悪、ここで停滞も覚悟したのだが、もしやと思い 緊急用薬袋を見てみると、ありましたロキソニンが4錠。
とりあえず そのうちの2錠を飲み しばらく横になっていると、なんとか歩ける状態にまで回復。
ならばと、急いでテントを撤収し なんとか出発準備を整えることが出来ました。
↑↑↑ 傍目には、なんでスローモーションみたいな動きをしているんだろうと思われたことでしょう。 幸か不幸か お隣さん達は出立されていて、目撃者はいませんでしたけど。
その後は 一番近くのドラッグストアーへ直行し、強力な痛み止めと「つらい痛みの芯まで直接浸透のロキソニンS」というシップ薬を購入。
2錠のロキソニンとシップ薬の効果は抜群で、バイクでの移動には ほとんど支障がなくなりました。
こうなれば、まず朝食。 この辺りは、さぬきうどんの名店が軒を並べている地域らしい。
さらに調子に乗って、 こんぴらさんの階段下まで やって来てみたものの、スローモーションで歩くのがやっとで 階段を登るなんて まったく無理。
そんなことで、一番楽に四国を出る方法を模索した結果、西条の東予港から大阪南港まで運行しているオレンジフェリーを利用することに。
これなら、2時間弱で東予港まで行って、あとは寝ていれば大阪です。
でも、このオレンジフェリーというのは 距離の割に料金がビックリするぐらい高い! 一応個室だし、この際 しょうがないでしょう。
帰る段取りが決まれば、またまたおなかが空いてきて、お昼うどん。 私、うどん大好き人間なんです。 それも、関西風のうどん。
関東でも埼玉県の川越や静岡県の吉田うどんが有名とのことですが、まったく口に合いませんでした。
麺がただ固いのと、もちっと腰があるのとは違うんですよね~。それに出汁という概念が ちょっとちがうかも?
途中、ドラッグストアーで買えなかったロキソニン錠剤を購入し、休み休み走って東予港に着いたのが 乗船時間の3時間ぐらい前。
ちなみに、ロキソニン錠剤は 第1類医薬品に分類されていて、薬剤師さんが常駐している薬局じゃないと買えないそうです。それに、1回1錠で 1日2回までとのこと。用法容量は守りましょう。
これは時間を持て余すかと思ったら、待合室が充実していて助かりました。 さすが、オレンジフェリーって感じでしょうか?
Free Wi-Fiが使えて、ウンター席には電源。 窓の外のフェリーを眺めながら夕食をすませ ブログの下書きや写真の整理をやっていると、あっと言う間に乗船時間に。
今回、タブレットの端末をもってきて正解。 泊ったすべての宿と鹿児島で連泊したキャンプ場でも Wi-Fiが使えて重宝しました。
本当は、途中でブログの更新をしようと持ってきたのだけど、更新したのは1回だけでした。
そして、このオレンジフェリーで もう一つ嬉しかったのは、出港の2時間前には乗船できること。スローモーションで ゆるゆるお風呂に入って シップ薬を張り替え、出港の時間には爆睡。
さらに、翌朝6時に大阪南港到着後も 8時まで船内に滞在できるとのことで、ほんとに助かりました。
大阪から自宅(約500km)は 往路とほぼ同じルートだったのに、さほど苦痛に感じませんでした。 たぶん、これまでの修行(苦行?)のおかげでしょう。
では、では、
・走行距離 : 133km
・燃費 : 40.8km/l
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