2014年11月1日(土)
これからの季節、林道ツーリングでのお昼にカップ麺が食べられると最高の贅沢ですよね。
でも、魔法瓶(今や死語だけど)のお湯では熱々のカップめんを作るのは難しいし、わざわざストーブを持っていくのも面倒。
そこで、ふっと思い浮かんだのが バイク旅のときに必ず持って行っていた 東京トップのメタクッカー。
ビバークなどのとき、スイスメタというアルコール系固形燃料を使って温かい食べ物が作れるようになっているものです。
今は小型のガスバーバーが普及しているので、メタなどを使っている人はいらっしゃらないでしょうけど、
荷物を少しでも減らしたい一人林道ツーリングでは有効じゃないかと思ったのです。
欠点は輸入品のスイスメタが少々お高い。 ← 何十年も買ったことがないので、今の値段は分かりません。
↓↓↓ 写真は、模造品です。
ならば代替品を探してみようと、ホームセンターを歩き回って見つけたのが ↓↓↓ これ。
旅館の夕食で必ずといっていいほど登場する、鍋の下でちょろちょろ燃えている あの固形燃料です。
6個入って198円。 それに燃焼時間が25分とのことで、ほんとうなら熱々のカップめんと熱々のコーヒーが飲めるかも
ってことで、さっそく近くの林道で試してみることにしましました。
行き先は秦野市(神奈川県)の戸川林道。 ここは途中に「竜神の泉」という湧水があるので、お試しラーツーにはもってこいです。
雨が降ったり止んだりの天気だけど、その分 林道は走りやすくて楽しい。 でも、この林道は全長5kmぐらいしかないのですよね~。
林道の終点に着いて「よし、ラーメンだ!」と思ったら、パラパラと降り出してしまいました。
雨宿りするところもないので、ちょっと残念だけど戸川公園の東屋まで下ってお昼にすることにしましょう。
カップ麺と言えば、もちろん日本が世界に誇る正統派の日清カップヌードル醤油味。 早速、300ccほど水を入れて点火。
しかし、これがなんと沸騰するまでにかかった時間が 約15分。 ん~、ちょっと長過ぎかも
熱々のカップヌードルを食べ終わってもまだ固形燃料は燃えていて、コーヒー用のお湯も沸かすことができました。
燃焼時間は表示通りの約30分。 これなら1合のお米が炊けそうなので、バイク旅の野宿でも十分使えたかも(?)
でも、ラジウス(その当時、山登りをしていた人達は 携行灯油ストーブ全部を "ラジウス" と呼んでした。)のシュ~~~という
燃焼音にはずいぶん癒されたので、やっぱりこれはカップめん&コーヒー専用でしょうね。
ちなみに、私が愛用している灯油ストーブは SVEA(121L) というもので、350mlペットボトルに入れた予備灯油を持っていくと
1週間程のバイク旅でも余裕です。 重くて嵩張りますけど...
では、では、
・走行距離 : 100kmぐらい(?)
・燃費 : 不明です。
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