2019年8月1日(木)
7時半から朝食を食べ、ぼちぼちと清里ユースホステルを出発。 出掛けにユースのマネージャーに教わった通り、
野辺山駅のちょっと先を右折したらキャベツ畑の中を走って、川上村へ。 この辺りの景色はまるで北海道のようです。
と、ここまでは順調だったのだが、どこでどう間違えたのか目印にしようと思っていた県道2号線が見つかりません!
頼りのY!カーナビは国道141号へ回れとしつこく案内するし、もう何がなんだか訳ワカメ。
↑↑↑ 帰宅後に確認すると単純な勘違い。 これも、夏風邪による体調不良が原因だったことにしておきましょう。
そんなことで、地図上で自分の居場所が確定したのが10時頃。 その後も林道相木川上線の入口をさがして さまよい歩き(本当は、歩きじゃなくてバイクで走ってましたけど)今日は もう朝からボロボロです。
なので、林道入口の看板を見つけたときは 嬉しゅう御座いました。
まずは、ちょっと落ち着こうと木陰で麦茶を飲み、いざ突入。 もちろん、川上村側が通行止めなのは承知しています。
バックネットみたいなゲートで、両脇も丸太のゲジゲジバリケードと塹壕で守られているやつですよね。
前半は 路面も締まって走りやすいフラットダート。 でも、川上村に入る頃から浮石だらけとなり、見た目と裏腹に走り辛い! ちょっと油断するとコケそうです。
またこの道を戻って来るかと思うと げんなり。 それに、雷がゴロゴロ鳴りだし、いつ雨が降り出してもおかしくない状況だし
そして、川上村側ゲートまでやってきて 祈るような気持ちでチェーンを見ると... なんと鍵が付いていましぇ~ん!
神様はいらっしゃるのですよ。 これも普段の行いでしょ。
ゲート前で 優しい神様へ捧げる感謝の踊りを舞ったら 合羽を着込み、
一昨年から続いていた通行止めが今年6月に解除になった中津川林道へ。
三国峠では 平日だというのにカラフルなウエアーを着た集団2~3組がいらしたり、ピンクナンバーのスクーターまで走っていて、さすが首都圏の林道という感じです。
ただ、早く帰りたい一心で下ってきたので、舗装された?と思えるほど走りやすかったのと、崩落箇所が思っていたより大規模で、素掘りのトンネルにはコンクリが吹き付けらていたことぐらいしか記憶に残りませんでした。
その後、湿気むんむんの暑~い秩父を抜け 青梅から圏央道を利用し18時頃に無事帰宅。
こうして、4泊5日の北信☆林道の旅2019夏が終わったのでした。 今回は、いろいろ反省点が多いな~
では、では、
・走行距離 : 260km(5日間の総走行距離:1113km)
・燃費 : 39.3km/L
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「そんな年寄りではない!」これまた失礼いたしました。
冗談はほどほどにして、20kmを越える貴重なロングダートですから一度は走ってみたいと思っていた林道です。
満足とはいきませんでしたが、今回は全線走れただけで良しとしましょう。