2021年6月12日(土)
serowでお散歩の第4弾は 山梨県の小菅村へ。 googleさんによると「道の駅こすげ」までは 約2時間ちょっと。
走れる林道は ほとんど残っていないらしいのだが、なぜか行ってみたくなったのですよ。 小菅村に。
そんなことで、6時40分に出発。 雲は多いが 雨の心配はないらしい。 そして、気温は すでに20℃と、季節はしっかり夏。
5月上旬には 統計史上2番目に早さで近畿・東海地方まで梅雨入り宣言が出されたのに、関東甲信は未だ梅雨入り前で、
平年より遅い梅雨入りになるらしい。 とは言っても、来週の梅雨入りは間違いないでしょう。
相模湖から上野原経由の県道33(上野原あきる野線)・県道18号(上野原丹波山線)と走り、道の駅こすげ に着いたのが9時ごろ。
途中で昼食を調達するつもりでいたのだが、山梨県に入ると なじみのコンビニが見つからず、棡原のコンビニ風のお店で、やっとコーヒータイム。
あんこたっぷりの「あんびん」は美味しかったけど、昼食を買うことは出来ませんでした。
今回も 唯一頼りとするツーリングマップルを入れ替え、まず向かったのが 林道小菅線。
2km+2kmで4km程のダートが残っているとのことだったが、後半の2kmは 真新しいコンクリートの簡易舗装が施されていました。
続けて 林道コアラシ線(橋立林道?)。 距離は短いながら、貴重な完抜け林道です。
そして、村役場の方へちょっと戻って 棚沢今川線と崩落で引き返してきた大成線(?)。 一応、R139へ抜けれました。
ここで ちょっと一服したいところだったのだが、昼飯どころかおやつも非常食もなく リュックサックの中は 500mlの お茶が一本だけ。
さほど山深い場所でもないからと小菅村の林道を甘く見ていたワケでは ありませんが、これは ちょっと辛い。
しょうがなく、伊藤園の お~いお茶で空腹を満たしたら、大丹波峠線へ。
この林道、雰囲気的には最高だったのだが、崩落もあって ちょっと距離が短過ぎ。 ん~、残念!
そして、飢え死に寸前で向かったのが、丹波山村の林道泉水横手山線。 両側にゲートがあって進入できないのは分かっていたけど、
「オフローダーなら誰もが知っている知名度の高い林道...」と書かれていると、ゲートマニアとして見学ぐらいしたくなりますよね。
その後は、R411を奥多摩方面へ。 人間、思考回路が鈍ってくると無意識に自分が知っている地名の方へ向かうようです。
そして、道の駅はたやま の看板に吸い寄せられるように入ったものの、物産館にあった すぐに食べられる物は 饅頭が2種類のみ。
もちろん お高い方の饅頭を買ったのは言うまでもありません。 でも、中身はあんこ。 ひぇ~、今日は朝からあんこ攻めじゃ~。
おまけに、体感30℃を優に超える気温なのに、自動販売機から出てきた缶コーヒーは 触れないほど熱い「ホット」。 自分が情けない!
こんなこともあろうかと 奥多摩で 走りたい林道をピックアップしていたのだが、あんこ だけでは気力が湧いてきましぇん。
五里駅前のセブンイレブンで 濃い味の焼きそばパンとセブンカフェ(もちろんアイスです)で お昼ご飯を食べ直しても、
一度失った気力が復活することはありませんでした。
こうして、serowでお散歩にしては ちょっと遠かった小菅村編は、グルメじゃなくても お昼ご飯は大事だと 改めて思い知らされて終了。
もう一度、残りの林道を走りに小菅村へ行くかと問われれば、たぶん 答えは「ノー」かな(?)
では、では、
・走行距離 : 246km
・燃費 : 39.6km/l ダート比率が低かったので、こんなものでしょう。
こんなのもありましたね・・・https://www.youtube.com/watch?v=i7L268W6db4
ゲーム実況風の「小菅村のPR動画」であると気づくのに、ずいぶん時間が掛かってしまいました。
奥多摩周辺は 思っていたより奥が深かったけど、小菅・丹波山村周辺は どうなんでしょうね(?)