the Saber Panther (サーベル・パンサー)

トラディショナル&オリジナルの絵画芸術、化石哺乳類復元画、英語等について気ままに書いている、手書き絵師&リサーチブログ

『竜王と獣王・10トン級マンモスと角竜類』 'The Greatest Herbivores Showdown' 投票結果

2022年07月07日 | B.B.E. 投票結果

史上最大のマンモスと史上最大(級)の角竜類という、中生代と新生代屈指のアイコニックな大型草食動物の超時空interaction を描出した、

『バトル・ビヨンド・エポック』其の十一 魁偉❕ 10トン級・竜王と獣王 (アジアステップマンモス(松花江マンモス)♦ トリケラトプス類  ♦ エラスモテリウム INTERACTIONS)

『バトル・ビヨンド・エポック』其の十一 魁偉❕ 10トン級・竜王と獣王 (アジアステップマンモス(松花江マンモス)♦ トリケラトプス類 ♦ エラスモテリウム INTERACTIONS)

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('中/新 生代 INTERACTION')

アジア・ステップマンモス(松花江マンモス)とトリケラトプス族の大型種、トロサウルス・ラトゥス。
現生ゾウとサイのインテラクションのアナローグにして、それを遥かに凌ぐスケールの両者の激突になります。

草食動物同士ゆえ、「サヴァイヴする方」を問うのも不自然ですから、「ドミネートする」可能性の高いと考えられる方への投票を、
今回も私のギャラリーサイトのページで実施しました。
(7月1日時点)

 

 




ご覧の投票結果となっています。ステップマンモスが、大差をつけてのリード。

記事本文で触れたように、この両者の体重差は現生のアフリカゾウとシロサイの間におけるよりも、小さくなると考えられます。
10トン前後にも達し得る超大物同士ですが、ステップマンモスの平均体重およそ11トン(Larramendi, 2016)に対し、トロサウルス属種で9トンくらいと考えてください。
体高のみならず、体重的にも決して小さくはない差が存在し、体格的にはマンモスが明らかに優位です。

陸生史上最強の捕食者(ティラノサウルス・レックス)と隣り合わせで共生し、長く存続したトリケラトプス族の、巨大獣脚類に対する防御、反撃力の優秀さは、
その形態に如実に顕現しているといえましょう。この観点から見て、新生代の大型草食動物の比ではないかもしれません。

しかし相手は体重10トン超級の巨象。大型角竜類に優るとも劣らないサイズ、力、機動性、その知能の高さ… 巨大獣脚類とは脅威の次元が違うけれども、
トロサウルスがその体格差を覆して優位に立つのは、困難であろう・・・ と、皆さんも考えているかはわかりませんが、少なくとも投票は、ステップマンモス優位を示す結果となっています。

皆さんはどう思われるでしょう。


次回、問答無用の凄い恐竜を登場させます。その後は、哺乳類関連の企画倒れになっていた作品を復活させます。どうぞお楽しみに
(しばらく病を患っていて、返信などもままならない状態でした。ご迷惑かけます)

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