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先日、写真倶楽部の撮影会で、青野原大滝に行きました。
この滝は、相模原市にあるのですが、かなり山梨寄りの場所で、市内にこんなところがあるとは知りませんでした。
持ち物に「軽アイゼン」とありましたので、滝までは、そこそこ、大変な道のりなのかなと思い、事前に青野原野呂ロッジキャンプ場のブログで、調べてから行きました。
しかし、車から降りて、橋を渡ると、なんと、目の前にはブログになかったロープ。
(途中に、ブログに出てくるロープもあります。)
しかも、ほぼ垂直。
一番最初に行った方は、ロープに頼りすぎて、完全にぶらさがって、斜面に体をぶつける感じになっていましたので、あくまでもロープは補助と考えて、しっかりと足を踏みしめてなんとか下までおりることができました。
そこからは、まだ雪の残るところなども通って、水が流れるようなところも通って、ブログに出ていたロープのところで、「軽アイゼンをつけるように。」との指示があったので、いろいろと迷って、最終的に持って行った「チェーンスパイク」をつけました。
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なんとなく、「岩場で軽アイゼンなどつけたら、余計に滑るんじゃないの?」と思っていたのですが、「チェーンスパイク」は、全く滑らず、雪道以外の用途があったのかと驚き!
その先も慎重に歩いていき、やっと大滝に到着。
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そこから、みなさん、思い思いのところに三脚を立てて、撮影タイム。
まだ滝の壁面は凍っていて、こんな、鰹節のような氷が溜まっている場所がありました。
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これは、スローシャッター中にレンズを動かして撮ったものです。
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結局ここで三時間くらい撮って、元の道を引き返し、こんな氷柱など撮って、
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みんながいるところに向かおうとすると、後ろで音がして、見ると、私の次に氷柱を撮ろうとしていた方が転んでいる!
この場所は、滝周辺のワイルドな場所ではなく、なだらかな河原のようなところだったのですが、転び方が悪かったというか、打ち所が悪かったというか、顔面から大量出血しており、気分が悪くて動けないと...
とりあえず、ティッシュを使って止血しましたが、頭を打った人を動かすのも危険だし、この状態で垂直のロープはどうやっても上れないので、やむなく救急車を呼ぶことになりました。
駆けつけてくださったのは、消防隊の方10名ほど+救急隊の方+警察官。
こういうところでの救助には、大人数で事にあたるのだそうです。
みなさん、とても優しく、頼もしかったです。
風景写真では、わりとワイルドなところに行くこともありますが、被写体に集中しているので、ちょっと油断するとこういうことになるのだなと思いました。
そんなところも勉強になった今回の撮影会でした...。
この滝は、相模原市にあるのですが、かなり山梨寄りの場所で、市内にこんなところがあるとは知りませんでした。
持ち物に「軽アイゼン」とありましたので、滝までは、そこそこ、大変な道のりなのかなと思い、事前に青野原野呂ロッジキャンプ場のブログで、調べてから行きました。
しかし、車から降りて、橋を渡ると、なんと、目の前にはブログになかったロープ。
(途中に、ブログに出てくるロープもあります。)
しかも、ほぼ垂直。
一番最初に行った方は、ロープに頼りすぎて、完全にぶらさがって、斜面に体をぶつける感じになっていましたので、あくまでもロープは補助と考えて、しっかりと足を踏みしめてなんとか下までおりることができました。
そこからは、まだ雪の残るところなども通って、水が流れるようなところも通って、ブログに出ていたロープのところで、「軽アイゼンをつけるように。」との指示があったので、いろいろと迷って、最終的に持って行った「チェーンスパイク」をつけました。
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なんとなく、「岩場で軽アイゼンなどつけたら、余計に滑るんじゃないの?」と思っていたのですが、「チェーンスパイク」は、全く滑らず、雪道以外の用途があったのかと驚き!
その先も慎重に歩いていき、やっと大滝に到着。
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そこから、みなさん、思い思いのところに三脚を立てて、撮影タイム。
まだ滝の壁面は凍っていて、こんな、鰹節のような氷が溜まっている場所がありました。
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これは、スローシャッター中にレンズを動かして撮ったものです。
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結局ここで三時間くらい撮って、元の道を引き返し、こんな氷柱など撮って、
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みんながいるところに向かおうとすると、後ろで音がして、見ると、私の次に氷柱を撮ろうとしていた方が転んでいる!
この場所は、滝周辺のワイルドな場所ではなく、なだらかな河原のようなところだったのですが、転び方が悪かったというか、打ち所が悪かったというか、顔面から大量出血しており、気分が悪くて動けないと...
とりあえず、ティッシュを使って止血しましたが、頭を打った人を動かすのも危険だし、この状態で垂直のロープはどうやっても上れないので、やむなく救急車を呼ぶことになりました。
駆けつけてくださったのは、消防隊の方10名ほど+救急隊の方+警察官。
こういうところでの救助には、大人数で事にあたるのだそうです。
みなさん、とても優しく、頼もしかったです。
風景写真では、わりとワイルドなところに行くこともありますが、被写体に集中しているので、ちょっと油断するとこういうことになるのだなと思いました。
そんなところも勉強になった今回の撮影会でした...。