先週、オザミデヴァン本店で、”フィリップ・パカレを囲む会”という大変な企画がありました。
フィリップ・パカレさんといえば、自然派の有名な造り手。
1991年から、プリューレ・ロックの醸造長を勤め、2001年1月に、ロマネ・コンティの醸造長へとのお誘いを断り独立したという大変なお方。
そんなパカレさん。
写真で拝見する限り、素朴な雰囲気でしたが、「実物はどんな人だろう。。。?」と思っていましたところ、とってもラブラブしかったのです
オザミデヴァンは、全館貸切で、パカレさんのワインのラベルでお楽しみ会のようなかわいい飾りつけがしてありました。
パカレさんは、オザミの丸山さんと、今回通訳を務めていた方と3人で、何回も1階から3階まで行ったりきたりしてくださいまして、とっても楽しい雰囲気でした。
当日のお料理/ワインは、、、
■天然酵母のパイ(?)/Saint-Peray les Champs Libres
パカレさんは、通常ビオデナミのものを食べているそうですが、今回日本で作るのは無理なので、天然酵母と天然塩バターを使ったものを作ったそうです。お塩をストレートに感じるものとオリーブとエスカルゴが乗ったもの。
ヴァンン・ムスーは、先日飲んだダール・エ・リボのルネ・ジャン・ダールさんの方が作ったマルサンヌというぶどうを100%使ったものでした。
ワインに果実味を感じましたので、岩塩の方がより良く合うなと思いました。
■鴨肉とフォワグラのテリーヌ/Cornas 2002
鴨とフォワグラをコンソメで煮て、その煮たコンソメをジュレにしてあるもの。ワインに合わせてカシスやブラックベリーのソースが添えられていて、全て好きなもので出来ているとってもおいしいお料理でした。
シラーを使ったワインを昔から作ってみたかったとのことで、ピノと同じよう作ったそうです。シラーといえば、"スパイシー"とか"獣臭"というイメージがありましたが、これはとってもかわいい香りがしました。
■白アスパラガスと鮑 肝のソース/Chablis 1er Cru Beauroy 2004
アスパラガスの歯ごたえも良く、鮑がシャブリのミネラル感ととっても合っていました~♪珍しい白バルサミコを使った肝のソースもおいしかった!
ワインの方はミネラル感と果実味が豊かでした。お花の香りのようなものも感じました。みんなこれがかなり気に入っていた様子です。シャブリは、2004年が初ヴィンテージだそうですが、自分の飲みたいシャブリがなかったので造ってみたのだそうです。造ったのは1600本。そのうち150本は自分で飲んじゃったと言っていましたが、本当かな?
■芽キャベツ
これはお口をリセットするためのもの・・・といっていたかな?
■乳のみ仔豚のロースト/Pommard 2002 & Gevrey-Chambertin 1er Cru La Perrière
仔豚のローストはまず丸ごと1匹をローストしたもの×3匹が目の前に運ばれてきました。
お皿に乗って出てきたものは、丸い形の上にトリュフソースがかかったもの。あれ?なんで丸いの?と思いましたが、仔豚の中に仔牛の胸線肉や仔豚の内臓、鶏のムースを詰めて焼いて輪切りにしたのだそうです。
あわせたワインには、私のメモには、「ポマール:フランボワーズの香り、典型的ブルゴーニュワインっぽい。ジュブレ・シャンベルタン:2003年猛暑、ボリューム感(暑い年だったからボリューム感のあるワインが出来たといいたかったのか。。。でも、カリフォルニアワインのように濃い2003年ワインとは全然違ったと思います。)」とありましたが、もうこの頃はいつものようにただただ、「おいしい~♪」の世界になっていました。
途中でパカレさんへの質問コーナーがありまして、「こんなチャンス滅多にないから、なっ何か聞きた~い!」と思い、思い切って、「はい!」っと手をあげました。
「ワインを造っていて一番幸せを感じるのはどういう時ですか?」
と聞いたところ、ちょっと考えたパカレさん。
「ワインがうまく出来たとき。。。かな?」というような極めて素朴なお答えを頂きました。
今回、すっかり、人物的にもワインにも大ファンになってしまいましたので、今度はじっくり飲んでテロワールの違いなんかも感じながら堪能したいなぁ~
やっぱり生産者の方に会えるって良いですね~♪
今まで飲んでいたワインが違うものに思えてきます。。。
フィリップ・パカレさんといえば、自然派の有名な造り手。
1991年から、プリューレ・ロックの醸造長を勤め、2001年1月に、ロマネ・コンティの醸造長へとのお誘いを断り独立したという大変なお方。
そんなパカレさん。
写真で拝見する限り、素朴な雰囲気でしたが、「実物はどんな人だろう。。。?」と思っていましたところ、とってもラブラブしかったのです
オザミデヴァンは、全館貸切で、パカレさんのワインのラベルでお楽しみ会のようなかわいい飾りつけがしてありました。
パカレさんは、オザミの丸山さんと、今回通訳を務めていた方と3人で、何回も1階から3階まで行ったりきたりしてくださいまして、とっても楽しい雰囲気でした。
当日のお料理/ワインは、、、
■天然酵母のパイ(?)/Saint-Peray les Champs Libres
パカレさんは、通常ビオデナミのものを食べているそうですが、今回日本で作るのは無理なので、天然酵母と天然塩バターを使ったものを作ったそうです。お塩をストレートに感じるものとオリーブとエスカルゴが乗ったもの。
ヴァンン・ムスーは、先日飲んだダール・エ・リボのルネ・ジャン・ダールさんの方が作ったマルサンヌというぶどうを100%使ったものでした。
ワインに果実味を感じましたので、岩塩の方がより良く合うなと思いました。
■鴨肉とフォワグラのテリーヌ/Cornas 2002
鴨とフォワグラをコンソメで煮て、その煮たコンソメをジュレにしてあるもの。ワインに合わせてカシスやブラックベリーのソースが添えられていて、全て好きなもので出来ているとってもおいしいお料理でした。
シラーを使ったワインを昔から作ってみたかったとのことで、ピノと同じよう作ったそうです。シラーといえば、"スパイシー"とか"獣臭"というイメージがありましたが、これはとってもかわいい香りがしました。
■白アスパラガスと鮑 肝のソース/Chablis 1er Cru Beauroy 2004
アスパラガスの歯ごたえも良く、鮑がシャブリのミネラル感ととっても合っていました~♪珍しい白バルサミコを使った肝のソースもおいしかった!
ワインの方はミネラル感と果実味が豊かでした。お花の香りのようなものも感じました。みんなこれがかなり気に入っていた様子です。シャブリは、2004年が初ヴィンテージだそうですが、自分の飲みたいシャブリがなかったので造ってみたのだそうです。造ったのは1600本。そのうち150本は自分で飲んじゃったと言っていましたが、本当かな?
■芽キャベツ
これはお口をリセットするためのもの・・・といっていたかな?
■乳のみ仔豚のロースト/Pommard 2002 & Gevrey-Chambertin 1er Cru La Perrière
仔豚のローストはまず丸ごと1匹をローストしたもの×3匹が目の前に運ばれてきました。
お皿に乗って出てきたものは、丸い形の上にトリュフソースがかかったもの。あれ?なんで丸いの?と思いましたが、仔豚の中に仔牛の胸線肉や仔豚の内臓、鶏のムースを詰めて焼いて輪切りにしたのだそうです。
あわせたワインには、私のメモには、「ポマール:フランボワーズの香り、典型的ブルゴーニュワインっぽい。ジュブレ・シャンベルタン:2003年猛暑、ボリューム感(暑い年だったからボリューム感のあるワインが出来たといいたかったのか。。。でも、カリフォルニアワインのように濃い2003年ワインとは全然違ったと思います。)」とありましたが、もうこの頃はいつものようにただただ、「おいしい~♪」の世界になっていました。
途中でパカレさんへの質問コーナーがありまして、「こんなチャンス滅多にないから、なっ何か聞きた~い!」と思い、思い切って、「はい!」っと手をあげました。
「ワインを造っていて一番幸せを感じるのはどういう時ですか?」
と聞いたところ、ちょっと考えたパカレさん。
「ワインがうまく出来たとき。。。かな?」というような極めて素朴なお答えを頂きました。
今回、すっかり、人物的にもワインにも大ファンになってしまいましたので、今度はじっくり飲んでテロワールの違いなんかも感じながら堪能したいなぁ~
やっぱり生産者の方に会えるって良いですね~♪
今まで飲んでいたワインが違うものに思えてきます。。。
コメントありがとうございます♪
いやあ、あんなにパカレちゃんと楽しく親しく交われちゃうなんて、メイさまのおかげです!
本当にありがとうございました~
今度の会は残念ながら行かれませんけれど、久しぶりに(っていったらまた久しぶりじゃないといわれそうだけど・・・)オザミトーキョーも行きたいです!!
早速パリに行っちゃってうらやましいぞ~!
パカレちゃんの手にかかれば、アリゴテも深みのある、さわやかで美味しいワインになっちゃうんだね♪
是非訪問したいと思って、お願いしてみようかとも思ったのだけど、ちょっと躊躇してやめちゃったの。でも、行きたいよね~!