福島原発の海水

　福島第１原発１?３号機のタービン建屋地下で高い放射線量を出す汚染水が見つかった問題で、東京電力が当面の排水先として予定していた復水器が、２、３号機ではほぼ満水になっており、現状では排水できないことが２８日、わかった。


　東電は、まず復水器にたまった水を別の場所へ移送し、その後に汚染水を復水器へ排水することを検討している。しかし、復水器内の水を移送するための仮設ポンプを新たに設置しなければならず、汚染水のために滞っている電源復旧作業はさらに遅れる見通しになった。

　復水器は、タービンを回した蒸気を海水で冷却して水に戻す巨大な装置。１号機が１６００トン、２、３号機は３０００トンの蒸気から戻った水を貯蔵できる。

　１号機は復水器の容量に余裕があったため、２５日から汚染水の排水作業を開始し、２７日には１台だった排水用ポンプを３台に増強して作業を進めている。２、３号機の復水器が満水になっている理由について東電は「原子炉が急激に停止し、復水器の水を排出するためのポンプの電源も止まったため」と説明している。新たな排出先としては、淡水をためている復水貯蔵タンク（二千数百トン）などを検討している。
と言うことで放射線の排水は海には流れてあるいは排水されていない


☆☆《節電しましょう！》☆☆

さくら

２８日は、東日本と西日本は高気圧に覆われて青空が広がり、東京の都心ではサクラが開花しました。都心のサクラの開花は平年並みで、去年に比べると６日遅くなりました。
気象庁によりますと、東北など北日本では寒気の影響で日本海側を中心に曇っているところがありますが、東日本と西日本は広く高気圧に覆われて青空が広がっています。東京の都心では、午前中に気温が１０度を超え、風も弱く、穏やかな天気となっています。気象庁は、東京・千代田区の靖国神社で、２８日午前、サクラの開花の目安となっているソメイヨシノに、５、６輪以上の花が咲いているのを確認し、「東京の都心でサクラが開花した」と発表しました。都心のサクラの開花は平年並みで、去年に比べると６日遅くなりました。サクラの開花は、今月２０日に静岡市で観測されたあと、これまでに九州や四国などの各地で観測されています。サクラの開花を予想している気象会社各社によりますと、関東甲信や北陸ではこのあと来月上旬から中旬にかけて、東北では来月中旬から下旬にかけて開花が予想され、平年並みか、やや遅くなるところが多い見込みです。気象庁によりますと、東日本と西日本は、２８日午後も引き続き晴れて、日中の最高気温は２７日と同じくらいか、高くな
るところが多い見込みです。
ようやく大好きなさくらの季節


☆☆《節電しましょう！》☆☆