日々のにゅーすなできごと

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3月14日 海外・政治・経済のできごと

2022-03-14 23:55:15 | 22年平日

ウクライナ停戦交渉前進も=西部にロ軍ミサイル、35人死亡-キエフ近郊では米記者死亡(時事通信)
◆ロシアとウクライナの停戦交渉をめぐり、ウクライナ代表団のポドリャク大統領府顧問は13日、「数日中にいくらかの成果を達成できると思う」と表明した ロイター通信が伝えた
◆ロシア通信によれば、ロシアのペスコフ大統領報道官は、双方が14日に協議を続開すると表明。ロシア側からも前向きな発言があり、交渉で一定の前進が見られる可能性が出てきた
◆ウクライナ当局は13日、西部リビウ近郊の演習場に向けてロシア海・空軍がミサイル30発以上を発射し、少なくとも35人が死亡、134人が負傷したと発表した 演習場はポーランド国境から約20キロの場所にある
◆AFP通信によると、ロシア軍の攻撃が続く首都キエフ郊外のイルピンでは13日、米国人映像記者が銃撃を受けて死亡した 取材活動中だったとみられ、米紙ニューヨーク・タイムズはこの記者について、以前同紙と関係のあったブレント・ルノー氏だと報じた ただ、同紙はルノー氏にウクライナでの取材を依頼していないと 別の米国人記者も負傷した

ウクライナ停戦交渉再開=ロシア軍、攻撃拡大で圧力-首都では住宅砲撃(時事通信)
◆ロシアのウクライナ侵攻をめぐる両国の停戦交渉が14日、オンライン形式で再開した ウクライナ代表団のポドリャク大統領府顧問は会談後、ツイッターで「追加の作業や個別事項の定義を明確にするため15日まで休止する」と表明した
◆一方、ロシアはウクライナ西部などへ攻撃を拡大して軍事的圧力も強化。首都キエフでは14日に住宅などが砲撃され死傷者が出ており、攻防は緊迫度を増している

ロシア、侵攻後中国に支援要請=米警戒、高官協議で提起へ(時事通信)
◆複数の米メディアは13日、米政府高官の話として、ロシアがウクライナ侵攻後に中国に軍事・経済的援助を要請していたと報じた サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は14日、中国外交担当トップの楊潔※(※竹カンムリに褫のツクリ)共産党政治局員とローマで会談する予定で、対ロ支援を容認しない姿勢を示すとみられる



「原発に専従警備隊」を議論=岸田首相、国連改革の必要性強調-参院予算委(時事通信)
◆参院予算委員会は14日午前、岸田文雄首相と関係閣僚が出席し、4回目の集中審議を行った。ロシアがウクライナ侵攻で原発を攻撃したことに関連し、首相は国内の原発に警察の専従警備部隊を設置する議論を政府内で始める考えを示した 立憲民主党の福山哲郎前幹事長への答弁
◆ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、首相は「国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアの暴挙は、新たな国際秩序の枠組みの必要性を示している」と述べ、国連改革に取り組む必要があるとの考えを示した 自民党の青山繁晴氏への答弁

原油高対策「トリガー含め準備」=ワクチン・検査で社会活動再開-岸田首相(時事通信)
◆岸田文雄首相は14日のBS11の番組収録で、原油価格がさらに高騰した場合、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除も排除しない考えを強調した 「トリガー条項も含めあらゆる施策を選択肢に入れて、次の段階に備えていかなければならない」と語った
◆新型コロナウイルスの感染「第6波」の出口戦略に関しては、「ワクチンや検査を使って社会を動かしていく工夫から始める」と述べ、ワクチン接種と陰性証明を条件に、社会経済活動の再開を目指す考えを示した

ガソリン補助、上限間近=17日から24円程度-政府(時事通信)◆政府がガソリンなどの価格高騰抑制策として給付する補助金が、上限の25円に迫ることが14日、分かった 関係者によると、17日から1リットル当たり24円程度に引き上げられる見通し



電気ベア、1500円以上で決着へ=16日に集中回答-22年春闘(時事通信)
◆2022年春闘で、電機業界の産業別労働組合、電機連合は14日、従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)相当分として経営側に統一回答を求める基準について、月額「1500円以上」とする方針を決定した
◆一時金は最低4カ月 傘下労組はこの基準に沿って16日の集中回答日に向けて最終交渉を進める方針で、電機春闘は月1000~1200円で妥結した前年を上回る水準で決着する見通しとなった

ロシア批判なら幹部逮捕も=検察、欧米企業に警告-報道(時事通信)◆米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは13日、ロシア検察当局が、同国に拠点を持つ欧米企業に対し、政府批判をする幹部を逮捕する可能性があると警告したと報じた

「のぞみ」運行30年=累計13億人が乗車-東海道新幹線(時事通信)🚅◆東海道新幹線の最速列車「のぞみ」が14日、1992年3月の運行開始から30年を迎えた 東京-新大阪間を2時間半で結ぶスピードを売りに利用者を増やし、累計の乗客数は約13億人に達した

1円超の円安、5年2か月ぶり水準…日米の金利差拡大・有事のドル買い加速で(読売新聞)
◆14日の東京外国為替市場の円相場は午後5時、前週末(午後5時)比1円01銭円安・ドル高の1ドル=117円72~73銭で大方の取引を終えた 2017年1月以来、約5年2か月ぶりの円安水準となった
◆米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、15~16日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を引き上げる考えを示している 日本銀行は大規模な金融緩和を続けており、日米間の金利差が広がることも見込まれる ロシアによるウクライナ侵攻で、有事に強いドルを買う動きも出て、円売り・ドル買いが加速した

日経平均終値、145円高の2万5307円(読売新聞)


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