今日から


石川遼プロ、頑張ってるみたいですよ~

でも残念ながら去年不運にシード権を落としてしまった下関市在住の白潟英純プロは
出場権がありません

先週のThe Championship by LEXUSは白潟英純プロと同じマネージメント会社の
S・K・ホ選手が優勝して良かったのですが、残念ながら白潟英純プロは
出場権がありませんでした

秋は高額トーナメントになって大会のグレードを上げるためか、
陽が短くなるので回れきれなくなるからなのか詳しくは知りませんが、
出場できる選手が随分と減ってしまうんです。
またビッグトーナメントになればなるほど、海外の有名選手の招待、
また普段出ていない有資格者の出場なども手伝ってシード選手以外は
推薦出場枠に推薦してもらえない限りほとんど出場できないみたいです。
今の時点で同じ賞金額だったらシード選手とシード権を持たない
選手の違いがここで出てくるんです

だから、たった1つの順位の違いででもシードに入るか入らないかはとても大きいんです。
シードは賞金ランキング70位までなんですが、71位以降の選手は
クオリファイングトーナメントに出場して71位も72位も関係なく
来年の出場資格順位を争って勝ち取らなければなりません

予選を通じて6日間で争われますが、万が一ここで失敗すると
来年はマンディのある試合はマンディに出て出場資格を勝ち取る以外は
自分の実力では、ほとんど出られません

またマンディのある試合は最近ほんの数試合しかありません

クオリファイングトーナメントに出場するのも資格があり
その年の賞金ランキングで71位~80位の選手は無条件で出られるみたいですが
それ以外の選手は1次予選(ファースト)、2次予選(セカンド)、
3次予選(サード)で勝ち上がって来なければ出場できません。
白潟英純プロは3次予選(サード)の出場権は持っていて、
ツアー最終戦のカシオワールドには出場予定ですが、
現在賞金ランキング74位で終わってみて何位なのか予想がつかないので、
万が一のことを考えて、一昨日から茨城で行われている3次予選(サード)に行っています。
この1次予選(ファースト5会場それぞれ上位18人)
2次予選(セカンド12会場それぞれ上位30人前後)
3次予選(サード6会場それぞれ上位30人前後)
どの予選も約100人弱のプロと言われる有資格の選手が集まり競い
勝ち上がり次のステップへ、そして最終(ファイナル)に行けるんです。
この最終(ファイナル)まで進めなければ、ツアーばかりか
基本的にはチャレンジトーナメントにも出場できません

こうやって、シードを持っていない、また持てなかった選手は
苦労して毎年、出場権の争奪戦を繰り広げています。
だから、プロゴルファーって呼ばれる人は 確か2000人くらい
いるんじゃないかと思いますが、その中でのシ-ド選手って
プロ野球で言えば1軍でしかも花形のレギュラー選手みたいな感じで
また、クオイファイを通過してツアーに出場している選手は1軍選手みたいな感じすね。
勿論、テレビでは優勝争いくらいしか放送しませんが、
その陰ではこんなに沢山のプロ達が凌ぎを削っている上であるんだということを知って
テレビを観ると視点が少し変わって、もっと面白く観れるかもしれませんよ

逆に言えばテレビに映る選手はホントに凄い選手達なんだなと

クオリファイングトーナメントの結果等はこちらから観れます。
ゴルフに関心のある方は結構以前聞いたことのある名前が出ていたりしますよ

現在白潟英純プロは2日目終わって6位タイにつけています。
今日はどうなったかはまだわかりませんがファイナル出場権確保のために
ガンバレ~

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