マイナビＡＢＣチャンピオンシップは、
石川 遼君が優勝しましたね～
１７才で優勝を狙って取りにいっての優勝
前にも書きましたが、ゴルフの内容がタイガーウッズがデビューした頃を
思い出させてくれますね
でもインタビューで
「苦しいゴルフで誰かに助けてほしいなと、途中で泣きそうになっちゃって…。
でも最後にいいことが待っていると信じていた…」
と言ってましたが、多分、彼の気持の10分の1くらいしか
理解出来てないかもしれませんが、凄く分かるような気がします
ゴルフってメンタルのスポーツってよくいわれますが、
本当にそうなんです
止まってるボールを打つのがなんで難しいの？って言ってるのをよく聞きますし
ゴルフをされない方は分かりづらいかもしれませんが、
ゴルフって、いいショットを競うスポーツじゃなくて、いかにミスを少なくし
またミスしてもそれを最小限にリカバーするかというスポーツだと思うんです。
ですから、ミスをしたくないと思えば思うほど不安になり、
体に力みや気持ちが入り、本来出来ているショットをができなくなったり
ノープレッシャーの時と同じように体が動かなくなったりもするんです。
アマチュアなんかで言えば俗に言うシングルさんが公式の試合に初出場した時に
１番で緊張と不安で手が震えてティアップが中々できなかったって話も聞くくらいです
それが高レベルなプロの試合になると出場できる選手はみなそれなりの力を持っていて、
ミスショット（パットでカップをなめてくるっと回って止まるか、入ったかの違いで）を
するとすぐに順位が変わってしまいます。
勿論飛距離やショットの正確性パターの上手さなど少なからずの力の差は
あると思いますが、あとはその日の調子と
毎ショットをどれだけ自信を持って打てるかってことじゃないかと思うんです
それが１７才の少年が日本のトッププロを相手にですから相当な重圧、
プレッシャーの中で成し遂げたのですから、とてつもなく凄い事ですよね
克服し優勝し最後には「本当に幸せ。今までゴルフをやってきて一番うれしい」
なんて言えて、１７才の少年をすごく羨ましく思うし、
本当に最後にいいことが待っていてよかったね、おめでとうって思いました
なんか遼君に見えない力を貰ったような気がします
ところで同じく
マイナビＡＢＣチャンピオンシップに出場していた
下関市在住の白潟英純プロ～の昨日最終日の成績は～
１バーディ７ボギーの＋６、通算＋７で４９位で終戦。
同郷の
広田 悟選手が活躍していただけに少し残念でしたが、
賞金ランクを７１位ジャンプアップさせました～
あと彼の残り試合はカシオワールドだけだと思いますが、
最終戦にしっかり照準を備えて臨んでもらいたいものです
ガンバレ～
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