瓦礫の島の「穴埋立地」

模型の製作日記や映像の私的感想を掲載しています。ネタバレもありますので未見の作品は注意して御読み下さい。

びみょうな~捻挫。

2011年08月18日 | Weblog
めずらしくエレベーター屋の仕事の話。

昨日の早朝から、EVの故障で緊急出動。
先日から我社は社員交代で御盆休みにしているので
当然、人手不足。

こういう時こそ、危険なのであるが
どうにも、体が連日の暑さにまいっているのか
作業中に足の指を捻挫したらしく
帰りの車でアクセルが踏めないほど痛い。

急いで帰宅し痛み止めの薬と湿布をした所
痛みは、ほとんど消えたのだが
こういう時ほど人間の心は弱く脆い。
(特に私は~)

人手不足であるのにケガで現場に復帰は無理。
なので、しかたなく待機、
事務所で一人で過ごす一日は長く退屈。
かといって、脚全体に広がりつつある筋肉疲労と
指の微妙な捻挫の痛みがあり~歩くのも困難。

そうなると、無性に心細くなりイライラしてくる。
何時も聞いているラジオのパーソナリティーの
何て事無い無責任な発言に腹を立て。
なんで、こんな痛みを堪えるのか自分の甘い作業のミスを悔い。
あまつさえ、休暇中の社員の名を呪うしまつ。
最悪なクズ野郎の出来上がりである。
(クズじゃ~~~マダオじゃ(><)

しかし余談だが、今年の夏の傾向として
ゲリラ雷雨というのがあるが
コイツはエレベーターの走行に多大な影響があった。
雷雨の雷でUPUが壊れるほどではないが
EVの走行プログラムがエラーを起こす現象が多発。
つまり、コンピューターが雷の影響で
エレベーターが何処の階にいるのか
自分の位置が把握できないという珍事故。

もう、その説明を建物のオーナーさんに話したら
ある方は、面白い回答をくれた。

「今の日本の技術は信用できない。特に平成製品はダメ。
コンピュターを外して、昔のリレー式の回路に戻して下さい。」

すごいなぁ~と思った。
正直言って、大正解だと思う。
実際には、作業は不可能では無いけど
御金は~かなりかかる。

ソレはさておき。

この仕事を始めて20年以上になる。
当然、古い昭和の機械もよく見かける。
だが、平成の時代に製造された部品は
どんな、ブランドメーカーでも耐用年数が少なすぎる。
つまり、壊れすぎる。
完全に、日本製品の品質は下がってきている。
ましてや、アジア製品は、まだまだ良くない。

壊れ無い部品は商売にはならない。
だが、そんな考え方は怖い。
営業としては、「安全です壊れませんよ!」とウソぶるEV業界。

なぁなぁな、事無かれ主義の企業間の関わりと、
危機管理の無い官庁物件のユーザーたち。

もう少し、「新しい安いもの」より、「古くても良いモノ」を買おうよ~残そうよ。

痛い足を引きずりながら、色々と考えさせられた昨日の午後でした。

ということで、模型の作業は中断~






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