~saito sekai presents~奇妙な漫画&小話ブログ

AI画像生成漫画&短編小説&を日常投稿します。しばらくお休みします

「春の写展」

2022-06-16 23:16:26 | 写ん歩クラブ

最近、別のブログで短編小説を書いているので、二編転載いたします。

「強引g my way」

寒暖差が激しい、季節の変わり目。

「なんか最近ダルいなぁ…」自律神経の乱れの可能性ありだ。そこで私はある東洋医学の本を手に取った。ページをめくってみると、「うしろ向きに歩くポーズ」というのが目に止まる。安全な場所で目を瞑って、10~20メートル歩くというものだ。

これ…本当かな…でもなんか良さそうじゃないか。やってみようかな…

目を瞑ってうしろ向きに歩いてみる、不安でヨロヨロしてしまって上手くいかない。「もうやってられるか!」

そう叫んだ瞬間、首が180度回転し胴体と真逆になってしまったのだ…!

するとうしろ歩きが、なんとまぁ楽に出来る。

「これは良いぞ!」

私はその健康法をどしどしすることにした。私の体には合っているみたいで私は喜んだ。「絶好調!」

ただ、友人を失ってしまったのだ。しかし私は思う。最終的には、自分主体が人生だ。人は助けてくれないのだ。天は自らを助ける者を、助けると言うではないか。

それを信条とした私は、今日もうしろ向きに歩く。        完

「いつかのカリスマ」

日曜日の午後、ある公園での出来事だった。

ある男が突如、ミカン箱に乗り、大声を張り上げた。

「今日、地球は滅亡する!!俺の話を聞け!!」

男は激昂しており、足を踏ん張っていたのだか、そのせいで、ミカン箱はバリバリと音を立てて崩れたのだ。折れた破片が男の頭を直撃した。

男は「痛て…今日はゲンが悪い…飯食って寝よう、又明日」

聞いていた一同は固まってしまった。言葉は空中を舞い、暫く時が止まった。

男の後ろ姿を見送りながら、私は呟く。

「ビックリをありがとう」

例のカリスマは犬だった。そして私は猫です。そんなこと、関係ないですよね。  完


ご訪問ありがとうございました。

           


5月の4枚

2022-06-01 23:24:33 | 写ん歩クラブ
 
 
「失われた時間」
サルバトールダリっぽいのがやりたくて作りました。


「何かを訴える手」
昔、gooブログにはお絵描き機能が付いていました。知っている方、古株です。そのころ登録していて、きままにお絵描きしてました。家にある安いペンタブレットで。それはそれは楽しいひと時でした。
「赤頭巾と狼」
ブラックユーモアな絵です。ホント、子供レベルですけれど、とても懐かしくていい思い出になっています。
「白雪姫と七人の恋人」
王子より、七人の恋人を選んだ白雪姫・・・ブラックな童話になりました。
 
 
ご訪問ありがとうございました。
 
 

4月の4枚

2022-05-01 23:48:50 | 写ん歩クラブ

「シュールとカオス」

「妖精」

「EYE」

「花飾りをつけた少女」

最後の絵はピカソの絵にレイヤーをかけて「電光掲示板」という文字で描いたものなんですけれど、今現在、私が別にやっているnoteブログでナンバーワン人気の絵です。同じような人物画を描こうと思っても、なぜか上手くいかないのですよね。

 

ご訪問ありがとうございました。