~saito sekaiの解説~
この虚無的な脱力感・・・なんか凄く好きなんですけれど・・・人形に気持ちがあったとしたら、きっとこんな風に答えるのかなぁ。
今日も訪問ありがとうございました。
この漫画を短編小説にすると…
[ 人間止めて、人形になりますか? ]
家主の友人が悩んでいるので、彼は部屋に招いて話を聞いている。
「もう、玄海…いや限界だっ!」
その様子を部屋に飾ってある私が聞いている。私は内心(同音異義語なんて、今どうだっていいだろ…)
結論も出ぬままに、その悩める彼は帰ってゆく。
家主である彼が、独り言のように私に「彼、どうしたら良いと思う?まあ人形に聞いても、仕方がないか…」
そんなこと言うので、私は答えてやったのだ。
「そんなこと、聞いてどうするのですか?私は人形ですよ」 完