明治30年代堺の悲しき事件
北旅籠町に有○は 隣に住む山上の妻と常に仲が悪かったという
あることないことを言い触らされて有○の恨みは深かった
明治35年10月17日の夜 恨み骨髄に達した有○はその子とともに槍刀をたづさえ隣家に乗り込み家族を殺傷したが妻が見つからず 警官に連絡したと早合点し 警察にむかった
途中 並松派出所 久保巡査に出会い 殺害
綾之町派出所でも巡査に出くわし殺害
親子は罪を免れぬと思い我が子の首を刎ね割腹自殺した
その場所は泉陽高校西側と言われている
当時の市民が驚かせた
この悲劇を伝えるため 高須の地に石碑が建てられた
当時としては 石碑を建てるほど驚愕的な事件だった
この石碑は 現在 高須神社北側の公園に阪堺線の線路を背に建てられている
ひっそりと垣間見られることなく 今も当時 語り継ぐ
北旅籠町に有○は 隣に住む山上の妻と常に仲が悪かったという
あることないことを言い触らされて有○の恨みは深かった
明治35年10月17日の夜 恨み骨髄に達した有○はその子とともに槍刀をたづさえ隣家に乗り込み家族を殺傷したが妻が見つからず 警官に連絡したと早合点し 警察にむかった
途中 並松派出所 久保巡査に出会い 殺害
綾之町派出所でも巡査に出くわし殺害
親子は罪を免れぬと思い我が子の首を刎ね割腹自殺した
その場所は泉陽高校西側と言われている
当時の市民が驚かせた
この悲劇を伝えるため 高須の地に石碑が建てられた
当時としては 石碑を建てるほど驚愕的な事件だった
この石碑は 現在 高須神社北側の公園に阪堺線の線路を背に建てられている
ひっそりと垣間見られることなく 今も当時 語り継ぐ
