新年号「令和」は万葉集の一節を典拠としています。
万葉集の凄いところは、天皇、貴族から防人、大道芸人、農民、東歌などさまざまな幅広い身分の人々が詠んだ歌が集められているからです。
久慈川に架かる幸久橋(常陸太田市上河合町)のすぐ近くに「防人の碑」が建っています。
久慈郡出身の防人、丸子部佐壮が詠んだ
「久慈川は幸くあり待て潮舟に
ま梶しじ貫き我は帰り来む」
奈良時代、防人として筑紫国に徴収されて行きました。
家族、友人、恋しい人を思い兵役についたことでしょう。
若者が国防の名の元に、兵役に徴収されることがない、平和が続くことを強く願っています。
令和の時代を生きる子どもたちが、平和で幸福になりますように☺️
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