職場の教養から兼好法師の徒然草より・・
「勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり。
いづれの手かと負けぬべきと案じて、
その手を使はずして、
一目なりとも遅く負くべき手につくべし」
身を修め国を治める道も、これに通ずる
<解釈>
勝とうと思って打ってはならない、
負ける(かも)と言う気持ちで打つべきだ。
どの手を打てば早く負けることになるのかを熟考し、
その手を避けて、一目でも遅く負ける道を選ぶことだ
<歪曲解釈>
俺達TUEEEと思ってはならない
俺達YOEEEEと思って戦うべきだ
過去どの戦況になれば負けたかを認識し
その状況を避け、少しでもブレイクを遅らせる道を選ぶべきだ。
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さて、良い内容だったので転載です。
すごろくの名人に勝つ秘訣を聞いたときの返答内容です。
私の理想ですね。負けない様に戦うって事です
相手の攻め札を読み、それを無効にしていく
私が強いと思うポイントです。
負ける相手に近づかないってのも1つですけど
戦うことも必要ですね。それが「覚悟」です。
覚悟を決めて臨む時は、勝敗というのは別物
何かを得る為の手段と思います。
相手の良い点。悪い点
自分の良い点。悪い点
それらを知る有効な手段です。
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私が多分リアルで常々気をつけてる事の1つに
物事の平均値を上げる時如何するか?
があります。
良い方をさらに伸ばす方法と、
悪い所を改善する方法
が有るとすると
私は迷わず悪い所を直す方を選びます。
何故か?良い所は伸びシロが少ないから
悪い所は逆に伸びシロが多くまた
改善方法は見つけやすいからです。
欠点の克服こそが底辺のレベルを上げる事になる
結果として大きく改善が望めるだろうというのが持論。
これはリスクマネージメントにもなるかと思う。
何でもかんでもGvネタに引っ掛けるのはあれですが
良い点を伸ばすのは誰も嫌がらないし
おそらくそれ程苦でもないだろう(そもそも評価が良いんだし
逆に悪い点を直すのは苦労がいるかと思う
でもね、悪い所が根本的に直るのであればその成果は計り知れない。
なんせ、悪い点が無いって事は
欠点が無いって事だしね。
攻めるほうは其の欠点を突いてくるのだから
やはり欠点を無くしてしまったほうが良い。