ExlionS NOTE

Exlion's ROOMの離れ日記

ICU1日目

2013-12-15 23:45:03 | 連続日記
そして、次に意識が戻ったとき
「手術終わったよー無事成功したからよかったね」と声を掛かられました。

頭を起こそうとしたら
頬の辺りが「ペリ」っとwヨダレなのか頭の重みだったの余程の時間同じ格好だったんでしょうね。

んで、また意識が無くなって

次に戻ったら
ICUに居ましたよと
(両親やら色々居るのは分かったのけど、もうね生きてるだけで後はもう如何でも良かったw)


1時間おき位に看護士さんが体を転がすんですわ(汗
床ずれ防止だと思うんですが、痛い痛くないとかお構いなしに転がされて
そのたびに「(痛い・・・)我慢我慢」と。

ICUはガラス張り
看護士さんは常時走りまくり!一般的な服じゃなくスポーツウェアなのに納得。

腰元に点滴の管
左手甲に管
右手首内側に管(ガード付)
左鼻に管
左腰に管(ドレイン)
左脇に管(ドレイン)

且つ、とっても便利な尿道カテーテル。
気がつけば管だらけに^^;

そうそう、あと結局お世話にならなかったけど
大人になっての初オムツでしたw

ぐったりと起きてる訳ですが
長時間の睡眠が出来ず。2時間おきとかに目が覚める
というか・・・何故か眠れない
何で寝れないんだろう?と思うけど、それらしきものに気づいたのは次の日

食道破裂の初日

2013-12-15 22:04:57 | 連続日記
そんなわけで退院したので書いていきますわ

GNO3の大規模戦が終了したは良いものの気分が悪い。
とりあえず、飲むヨーグルトとか飲んで体調が戻るかな?とも思ったけど無理。
しかたなく寝てみる。

どうにも気分が戻らないので
トイレへ。

一度行くものの気分も優れない。
凄い吐き気がするって訳でも無いけど

とりあえず「吐く」かなーと
もう一度トイレ。

んで、せーの!
で吐こうとした1回目。

腰まで力が抜けた。
力は抜けたけど

蠕動?みたいなもんで
その後2回自動的に嘔吐。

全身に激痛。

と、とりあえず。楽な姿勢に・・・と思ったけど、
トイレの床に横になろうとして、激痛。
「楽な姿勢が無い!」

この時点で、救急車が必要と私は判断したけど。
既に深夜0:30は軽く回っていて、家族も寝てる
「あー、自宅のトイレでも携帯は持ち歩かないといけないなぁ・・」と激痛の中、二度とするまいと心に誓う。

蓋を何とか閉じて。吐いたものを流す。しかしこれも相当の覚悟完了時間を要する羽目に。

次に、蓋の上に座る。便座に暖房が付いてたことをコレほど感謝したことは無い^^;
座ったまんま家族が通るのを待つ。深夜なのに来るわけがないのだけど
すこしだけ、期待があった。うちの父親も腹痛でトイレに来てた事。

そこでもう一度ぐらい来るだろうと期待していたわけだけど
自分がトイレなの中に居たら。電気見ただけで戻るかもしれない・・・
「これは不味いな」というわけで
更に覚悟完了して廊下まで
中腰のまま移動(膝を着いたら動けないきたしたんで)
で、廊下でうずくまって待機。


しかしだ、12月中旬でこれが無茶寒いw
あー俺この寒さで死ぬわwwwと思いつつ待ち。

後チョイ来なかったら、自室の電話まで歩くかなと覚悟充電中。

それから一時、もう苦痛で時間なんてどうなってるのか割らないけど
父親が登場。

「なにしてるん?」
「救急車呼んでぇ・・・」

「救急車?」トイレへパタン・・・
まぁ・・父親もお腹が非常事態だから仕方ないよねw
トイレが終わるまで廊下で待機。

そっから、救急車を呼ぶわけですが
母親まで起きて来てやっと救急車を呼ぶ事に。

救急隊が住所を聞いてるのに関わらず電話番号を連呼。
激痛だけど、意識がはっきりしてる私は「それは電話!郵便番号はxxxxx」って横で連呼ww
「電話代わって・・・」とまで言ったりw

それから十数分待っていた救急車が来た!
救急隊の人に状況を説明。まぁ自宅全員が腹痛で「胃腸炎だのノロかも」話していて
衛生的に注意が必要だね!ってはなしをして
タンカに座って(横になる程余裕が無い)玄関に移動したら
父親の具合も悪く。救急隊の方々の靴に吐いていたでござる^^;なにしてくれちゃってるんw

救急隊ノロになりたくないぜーってなもんで靴が履けず頓挫。わたしタンカの上に正座w
靴底に新聞いれて何とか救急車へ。

んで、病院まで正座。手でバランス。激痛とまらず。
その間色々質問に答え病院到着。

レントゲンやらなにやら撮られて「気胸」と判定。
「気胸」といわれて医龍1巻だね!と思いつつ「しかし、息が苦しくない件・・・」とおかしいなぁと

その診断後、「移送」決定。別の病院へ移動することに
激痛がまったく治ってなく「まじかー」とも思ったけど、県内で一番の病院への移送なら話は別。

さらに30分程度移動。

で、直ぐ手術してくれるのかなーと思ったら
さらに「CTスキャン」!「さっき撮ったしそれ見れば良いじゃん!!」とココロの中で悶絶。

んで、それからベットへ載せられる訳なんだけど
別に痛み止め打たれた訳でも無いし
痛いまんまなんでですが!ベットで放置。もう何時間放置された変わらないwwイライラが絶好調。

しかも隣の人は酔っ払って眠ってるだけの人だったり、さらに隣はノホホンと看護士さんと会話
「わ、わしはいったい・・・このキッツイ状態なのに放置かよ!」心の中で叫びまくり。

もうドレだけ経ったか分からないけど、お医者さんがやっと来て問診。
医者「んーこれは、食道破裂ですね」
私 「!」(ナ・・ナンダッテ!!)
食道破裂でした!!!

んじゃ!手術でしょ。おk-おk-もう覚悟完了してるわ早くしよう!
という。私の意思とは関係なく更に放置が発生^^;
悶絶続行。

もうこの苦痛から逃れるには手術しかないんだよ!

//--------
んで手術準備開始。
オペ看さんだとおもうけど、サクサクと準備していく。

このとき初の尿道カテーテル!(もうね恥ずかしいとか言ってる場合じゃないんだよw生きるか死ぬかって時には如何でもいい事になってるんだね!)
管もいろいろ付けられて・・・・

って言う所で記憶が無くなる。



さてさて、後で看護士さんに教えてもらうわけですが実は週術開始時間は「昼11時ごろ」なわけなんですね
救急車で運ばれて10時間以上が経ってる事になりますね。

どうも私は途中、気を失ってたようです。

そりゃまぁそうだよなぁと思います。
体の正中線あたりから、常時激痛な上、コレに逃れる術が無いわけで
呼吸を維持することと意識を保つことで神経磨り減るわ!

寝ると死ぬとは正にこの事か!!


んで、この突発性食道破裂は酒に酔った人に多いそうです。私は全く関係無いのですが^^;
吐いたら食堂破裂!このプロセス簡単すぎて怖いですね~